旅行やその他の日常活動(2009年)

2009年12月23日 柴又、寅さん記念館             

柴又に行って来た。一度きてみたかったのだ。金町から京成に乗り換えて柴又駅、何度も映画に出てきた駅だ。駅前には寅さん像が立っている。

誰でも一緒に記念写真を撮りたくなるようなたたずまいだ。

商店街に入る、帝釈天参道だ。映画に出てくるとおり、映画のセットのような商店街だ。両側に映画に出てくるのとそっくりの、テレビで何度も紹介された店みせが立ち並んでいる。だんごや、漬け物や、せんべいや、仏具屋、土産物屋、川千屋、とらやなどなど。歩くこと5分くらいで帝釈天に到着、映画の通りのたたずまいだ。そのまま、寅さん記念館にも足をのばしてみる。入場料500円、寅さんの生まれた時代解説から、映画で実際に使われたとらやのセット、そして映画の場面が大画面にでている。昭和30年代の町並みのセットがあって、48作のポスターなどなど。撮影の雰囲気を紹介しているビデオがあって、せりふの読み合わせで倍賞智恵子が渥美清に笑わされている。倍賞智恵子がくすくす笑えば笑うほど渥美清はうれしくなってさらに冗談を言う、という雰囲気。おいちゃんもおばちゃんも優しく見守る、映画のまんまだ。優しい気持ちになる。

帰りにアメ横によってみた、すごい人の数。優しい気持ちは消えてしまって、すごすごと引き上げた。

2009年12月13日 両神温泉から秩父鉄砲祭りへ             

R299から秩父に抜けて、三峰口から両神温泉に向かった。到着は11時過ぎ、入場料は600円、町の皆さんの憩いの場所らしい。温泉では泡風呂とジェット気流が止められていた。先日千葉の施設でも保健所の指導とかで止められていたが、なにか関連があるのだろうか。午前中で人も少なくゆったりと30分ほとお湯につかって、付属する食堂で昼食をとる。大広間や休憩所、カラオケもあって、町の人たちであろうか、昼間から大声で歌っている人がいる。気持ち良いのだろうなあ。薬師そばという名の手打ちそばにおにぎり、ゆで卵も食べる。外気温11度の中を走ってきたので冷え切ったからだが、温泉のお湯と食事で飲むお茶が芯から暖めてくれる。

両神温泉をでてR299を上野の方に少しいったところに急に見えてきたのは、秩父の祭「鉄砲まつり」、山の中のお祭りにしては賑やかだった。土曜日の昨日は午後、笠鉾、屋台の曳き廻しがあったという。今日は神楽の奉納、屋台に芸座を組んで上演される小鹿野歌舞伎がみられた。「菅原伝授手習鑑」とある。今日は夕方になると大名行列が参道を進むという話、そこまでは見なかったが十分に雰囲気は楽しめた。参道の両側には、火縄銃、猟銃が列を作って空に向けて放たれ、神馬が参道から社殿までの急な石段を駆け登る、というのがメインイベントらしい。

2009年12月9日 新富町 大海は健康ディナー              

大海に行ってきた。刺身盛り合わせに生牡蠣、野菜の蒸したのにサラダ。飲みのものは焼酎、冷や日本酒で禁煙なのがうれしい。新富町からも銀座一丁目からも徒歩で7分、微妙な場所であることも良い。夜の食事で禁煙、野菜中心、控えめな会社での人の悪口、これほど楽しく癒されることはない、またこよう。

2009年12月4日 日本エアロビクスセンターでランチ、スイス亭でディナー              

千葉のエアロビクスセンターでランチを食べて、夕食を翠洲亭で摂った。エアロビクスセンターでは朝から人間ドック、体中を調べてもらった。そしてセンター1階の食堂でランチ、お弁当だ。健康ランチで850Kcalだそうだ。

ランチの後は翌日のゴルフに備えて真名CCに移動して練習を少々。その後センターに戻って入浴、そして午前中の結果を聞く。ちょっとドキドキだが血圧が少し高めだがその他には問題なし。これで安心してゴルフができる。夜はセンターにあるレストランで元スイス大使館であった和風建築を移築したという翠洲亭で夕食。

こちらも健康ディナーでお刺身に天ぷら、野菜などで、ビールを飲んでも850Kcal程度。しかしこの後はコテージで酒盛りだ。ここで一度大でバリウムを出しておかないと苦しくなるので気張る。そして麻雀をしながらの宴会である。せっかく昼間健康と宣告してもらったのに何をしているのかわからない。

2009年11月27日 広島で牡蠣、紅葉谷は宮島             

広島で牡蠣を食べた。広島と言えば牡蠣、と思うが、牡蠣も美味しいが、魚が美味しいのだ。穴子、ヒラマサ、カンパチ、カレイ、こういうお魚が美味しいのだ。広島で夜繰り出すと言えば流川、薬研堀だが、今回行ったのは八丁堀駅 徒歩6分の「人有喜 蔵」。わかりにくい店だ。アメリカンな店の隣にあるのだが、コンクリート打ちっ放しの建物にのれんだけ。のれんには店の名前があるのだが、これが読めない。
http://r.gnavi.co.jp/y043300/
店は個室中心で、メニューは魚中心、ひらまさのなめろーに、お刺身盛り合わせ、牡蠣、そしてワインに移行してチーズというコース、夕方6時から始めて9時にはできあがった。

翌日は紅葉の安芸の宮島。広島からJRで25分、宮島口で下車、フェリーで宮島まで行った。紅葉谷の紅葉はもう終盤である。歩きでロープウエイ乗り場まで行って、往復1800円で楽をさせてもらう。下りてからは30分の徒歩、それで称山の頂上に到着、瀬戸内海越しに廿日市や広島市が見える。江田島や四国も視野に入り、汗をかいて上る価値はあった。紅葉谷の紅葉はまだまだ美しかった。

ロープウエイで下りて、小腹が空いたので食べたのが穴子まんじゅう。これは400円と高い気もしたがうまかった。宮島には沢山の観光客が来ていたが、紅葉の時期だからだろうか、フェリーもロープウエイも結構な人出だ。帰りは広電の路面電車で帰った。一時間以上かかったが、これも楽しい。広島は全国の町の中では魚グルメにうれしい町だと思う

2009年11月23日 奥多摩周遊道路から数馬温泉で紅葉を愛でる             

秋晴れの勤労感謝の日、奥多摩周遊道路を奥多摩湖から入り、風振峠を目指した。紅葉が朝日に映えて美しく輝いている。銀杏は朝日にキレイで、夕日には赤のモミジが一番だと思う。途中の月夜見第一駐車場から小河内ダムを見下ろす。湖水の青と遠景の紅葉、近景のススキのコントラストが秋らしくて良い。売店のおじさん曰く「今日は車が少ねえ」、結構来ていると思うが、本当は三連休の最後の日、もっと期待していたのだ。

さらに行くと風振峠、そして都民の森、というのがある。あまりに多くの車が一服しているのでパスして、そのまま数馬温泉へ。檜原温泉センターと三頭(みとう)の湯があるらしいが、一番渋そうな三頭山荘を選択、まずはお風呂に入る。外気温10度の中を2時間ちょっと走ってきた体には温泉はしびれる心地よさだ。入場料1000円は安い、と感じてしまう。他にお客はおらず、渋い選択に満足する。露天風呂もあってなかなかだ。ここは人工温泉で、北海道長万部の二股ラジウム温泉の原石をタンクに沈めて循環させているとか。数年前に二股温泉に行ったことを思い出す、山の中の一軒宿で、これも渋かったなあ。三頭山荘には旅館と食事ができる建物が別館としてあって、昼食も提供しているので、そこで、ざるそばを注文。山菜が売り物らしいが11月下旬に山菜はないだろうとおもっての蕎麦選択、これが正解。注文した蕎麦は補足キレイに着られたあっさり味で美味しかった。庭には水車もあって、建物も築400年という富士系四層兜作りという立派な建物だ。秋川渓谷のさらに奥にある数馬温泉、奥多摩周遊道路が無料化されているので、五日市からなら1時間以内に来ることができる秘湯、という雰囲気もある温泉だ。桜が咲くころも良いかもしれない。

2009年11月7-8日 望月 春日温泉から茂田井の福王寺            

長野の隠れた名湯、春日温泉は望月R142から15分ほど山間に入ったところにある。いつもお世話になる望月荘はリーズナブルな国民宿舎。夕方に到着して、一風呂浴びてから食事になる。お湯を飲む、入るだけではもったいない気がするのが不思議。夕食は田舎料理であり、近所のおばさんが作るような普通の夕食、実に何気ない。食事の後にももう一風呂。ぐっすり寝た後は朝早起きして、といっても6時に起きて朝風呂。一人7800円は格安だ。ここではいつも近所の農家が提供する野菜を買う。今日はゴボウ、350円で4本。

帰りに行ったことがなかった福王寺に行ってみる。檀家の方にお寺を案内してもらう。開山1202年という名刹である。春にはしだれ桜が咲く名所、4月中旬にはまたこよう。さらに茂田井の宿に行くと、そこには大澤酒造があり、酒作りとともに先代の思いが詰まったしなの山林美術館がある。間宿と昔言われた宿場と宿場の間に位置していた茂田井宿だ。R142にでてさらに長野方面にいくと「のんき村」という農産物直売所があり、いつも興奮するくらい新鮮な野菜が格安ででている。今日は季節遅れのトマト(大玉100円)、山芋、キャベツ(50円)、巨峰などなどを購入。「舞い上がっている」と指摘されるほどだ。今日は野菜中心の夕食が待っている。

2009年11月5日 渋谷 Kahemi Cafeから中村紘子コンサート            

中村紘子の50周年という全国ツアーの東京公演に行ってきた。貫禄の演奏だった。プログラムは、フィガロの結婚前奏曲に続いて、ベートーベンのピアノ協奏曲3番、休憩をはさんでショパンのピアノ協奏曲1番、果てしないアンコールコールのあとにショパンのノクターン。中村紘子さん、ベートーベンはまだ堅かったが、ショパンでは全開、どんどん音が響き渡ってきたという感じ。演奏後、おじさま達のファンが4人花束を渡すために舞台下に行列、なかなか良い感じの演奏会でした。

演奏前に軽く食事に立ち寄ったのが公園通りのKahemi Cafe、ビールとサンドイッチ、パートナーは白魚のパスタ。「うーん」だった。

2009年10月29日 新潟 朱鷺めき弁当            

新潟の駅弁 朱鷺めき弁当はお弁当をを開く時の楽しみが抜群だ。お弁当の包装を左右に開く、これが朱鷺の羽が大空に羽ばたくようなイメージにつながる、観音開きなのだ。左右に包装を開くとそこには朱鷺の羽や姿を模したお箸入れが出てくる。これも美しい。ふたを開けると、ご飯は佐渡島、それは明らかな形になっている。おかずとご飯に特徴があるのではないけれども、お弁当を開けるというこのような短いプロセスの間にこのような感動を与えるお弁当は多くはない。1050円で販売されているお弁当、ビールのお供にどうぞ。

 

2009年10月23日 広島 流川 よりみち通りの「ぬけさく」で牡蠣ざんまい            

ホテルでのパーティがはねた後、牡蠣をサカナにもうちょっと飲みたいねと行った居酒屋。広島の流川、よりみち通りからちょっと入ると、行灯が目印の「ぬけさく」、頼んだかき料理はすべて美味しかった。

カウンターが6名、座敷が10人くらいは入れる、しかしそれで一杯の小さな店。値段もリーズナブル、場所がわかりにくいことが難点か。最後の写真は昼間いってみた縮景園、存在を知らなかったが400年前に作られた庭園だとか。

2009年10月22日 博多 魚がおいしい祇園「はな膳」            

博多でのバイオリン・コンサートの後、おいしい魚を食べようと、「はな膳」に入った。まずはビールで乾杯、日本酒もあるがやはり博多だから焼酎、選んだのは黒霧島、天使の誘惑、富の宝山など、これは東京でもいくらでも飲めるが、やはり良いのはお刺身。きれいに盛りつけられている。

クジラのベーコン、さえずり、ウネなどの鯨シリーズ。そして今にもとろけそうなトロ、カンパチ、そして珍しいクエなどなど。焼きホタテやステーキもあり、お酒の品揃え、料理のバリエーションと、幅広いリクエストに応えられる店だ。5人だったので個室を用意してもらい、思う存分魚を楽しんだ。夜9時から入れる料理中心のお店は探すのが難しいと思うが、ここはコンサートの後にちゃんと食事ができる店。ロケーションも中州から徒歩圏内。お店の人たちも気持ちがいい対応で、お勧めだ。

2009年10月20日 東京oazo The Orchid            

赤坂の維新号の姉妹店だという中華料理店、ランチに行ってみた。注文したのはウィークデイ限定ランチメニュー、スープに豚肉の炒め物、そしてデザートに杏仁豆腐、1260円。5月頃には夜、ディナーで来たが、お味は維新号、お値段は少しリーズナブル。空いてはいないが、そんなに混雑しているわけでもない、適度な混み具合が良い。

2009年10月15日 東西 駅弁比較 東京と大阪            

今日は大阪出張、新幹線に乗った。まずは東京で昼飯を買う、特製幕の内御膳1300円。これは結構楽しめる。898Kcalとのことだが、ご飯の量。おかずの種類、野菜と肉のバランスなど、50歳代の私にぴったりの配慮がされているという気がする。朝昼晩もカロリー配分は3:4:3くらいを心がけているが、そのガイドラインに合致する。今はやはりカロリー、使用する原材料表示、油の使用これらがポイントになる。考えてみると面倒な時代になった、とも言えるが、当たり前でもある。ご飯の量、おかずの種類、味付けなど、満足できるできばえだと思う。

大阪からの帰りの列車で、またも駅弁を買ってしまった。近畿味巡り弁当。プレミアムビールと共におつまみ感覚で買った890円。カロリー689Kcal、野菜中心の組み合わせ、東京の駅弁と比較は難しいが、こちらもずいぶん工夫が見られる。近畿の京都大阪奈良などの名産品をお弁当に取り入れてのお弁当、新幹線での大阪出張にぴったり、飛行機との競合を十分意識した仕様だと感じる。

飛行機で東京大阪は60分だが、待ち時間も含めると実移動時間はそんなに違いはない。そうすると、いかに心地よく移動できるのかポイント。待ち時間、弁当、機内サービス、などが入り乱れてユーザ側の要望とサービス提供側のアイデアが錯綜する。伊丹空港がもし閉鎖されたなら勝負はついたも同然、これからの展開を見守るしかないが、伊丹空港は残してほしい。弁当の種類で言えば圧倒的に新幹線の勝ちだと思う。

2009年10月14日 駿河台「神田わだつみ」でおいしいお刺身と手の込んだ秋刀魚の揚げ物            

お店の一番奥にある、掘りごたつ式個室のテーブル席に6人で入る。料理長のおまかせコースにビールで乾杯。最初は生牡蠣、小ぶりだがうまみがたっぷり詰まっている。二品目がお刺身盛り合わせ、目立つ真ん中に「クリスタルリーフ」と呼ばれる変わった野菜。フレンチやイタリアン料理でよく使われるそうだ。肉厚のはっぱの周りに、クリスタルのようについているのは何だろう、水滴のように見える。味は少しの塩味で、思ったより柔らかい。そしてちょっと手の込んだ秋刀魚のひねり揚げ、スダチ添え。ビールから切り替えた吉兆宝山にぴったり合う。なべ、そしておじや。ステーキもあるとのことだが、魚料理がおいしい。

学生の街らしくお値段も良心的、良い店だと思う。

2009年10月12日 青梅 吉川記念館、そして手打ちうどん「さぬき」            

天気が良いので、いつも通り過ぎるだけの青梅に電車で行ってみた。吉川記念館のある二俣尾まで東武東上線、武蔵野線、中央線、青梅線と電車で乗り継ぐこと1時間半、自転車であれば1時間15分くらいなのでずいぶん遠回りした気がする。二俣尾で下車、徒歩3分で奥多摩橋に到達、橋の欄干には月見台というのか景色を見るために突き出た場所があり、そこから下を覗き込む。多摩川を橋の上から見ると軍畑から二俣尾まで川が大きくS字を書いて蛇行していることがよくわかる。

橋から更に歩くこと10分、吉川記念館だ。吉川英治が昭和19年、疎開のために赤坂からここに転居、昭和29年まで住んでいた場所だ。JRのクーポンを使って入場料500円が400円に。ここでかかれたのが「新書太閤記」そして「新・平家物語」。新平家物語は本ではなくNHK大河ドラマとして記憶している。平清盛役の仲代達也と建礼門院佐久間良子が出ていたのはよく覚えているが、中村玉緒や新珠三千代、中村勘三郎、水谷八重子など、第10回の大河ドラマと言うことを記念してものすごい豪華キャスティングで放映されていた。吉川英治が書いたすべての著作が一覧できるのだが、膨大な量の原稿を万年筆で書いていた。当たり前のことであるが、今ならPCで添削や編集もたやすいことを考えると、原稿用紙での推敲は大変な作業だっただろうことが推量できる。札幌の渡辺淳一記念館でも感じたのだが、なぜか優しい気持ちになる。

記念館を出る、そこにあるのが手打ちうどん「さぬき」。なぜここに讃岐うどんなのかと前から不思議だった、ここにランチのために入る。店の入り口には4人掛けテーブル席が4卓、奥にはお座敷、長いテーブルで30人くらいは座れそうだ。梅の季節には混み合うのだろう。メニューをみるとうどん、そば、丼、カレー何でもある。もちろんここはうどん、それもひやしうどんを頼みたい。注文したのは「五目ひやしうどん」、どんなものが出てくるのかと期待して待つ。写真のようなおけに入った冷やし中華の麺がうどん、というもので、うどんに腰があり、初めての組み合わせである。970円、人気メニューだそうだ。

さらに吉野街道を下流方面に歩くが、街道の一つ裏道を歩く。道から階段を上がったところに、前から来てみたかった手打ち蕎麦「梅の内」、街道沿いには看板だけ、ここにあったのか、というちょっと見にはただの民家、ここにはいずれ来てみよう。更に進むと右側に下山八幡神社、なんと来週土曜日(17日)には秋季例大祭があり梅郷の下郷、中郷、上郷の各囃子連が囃子を奉納するという、見てみたいなあ、来週も自転車では吉野街道を通るはず、時間をずらそうか。更に歩くと青梅きもの博物館、入場料800円で引いてしまった。その先が青梅市梅の公園。ここに前に看板を見た沖縄料理店「郷陽(ごーや)」があった。ここでJRの日向和田駅に向かう。途中、これも前から気になっていた十割蕎麦「谷津」、ここも場所確認、店の前にはお客が待つためと思われるベンチがずらり、人気店なのだろう、梅の季節にでも来よう。

JRで青梅に戻り、行ってみたのが赤塚不二夫会館、その隣の昭和レトロ商品博物館、そして昭和幻灯館、三館共通チケットで700円。赤塚不二夫記念館の展示、それは漫画作品や赤塚不二夫のVTRなどだが、実に懐かしい。おそ松くん、モーレツア太郎、ひみつのアッコちゃん、天才バカボンなどなど、よくぞこうしたキャラクターを生み出してくれたものだと、赤塚不二夫などのその他の漫画家も含めて感謝したい。こんなに多くの漫画家がいる国は日本だけだろうと思う。

青梅の街は楽しめる。

2009年10月11日 山中湖から乙女峠を通り芦ノ湖へ           

絶好の行楽日和、中央高速で山中湖へ行き、箱根に出た。山中湖には何十回と来ているのに、行ったことがなかった忍野八海、テレビでは見ていた、話には何度も聞いていた、しかし自分で見るのは初めて。見てみての感想、冬が良いのではないか。もちろん、透明な池、向こうに富士、まさに絵になる風景であるので、素晴らしい。しかし、雪の忍野八海の写真を見ると、神々しいとでも形容したくなる風景に強さがある。それでも、この季節、秋の行楽日、最高の風景であることには変わりはない。そして、山中湖に出る。一周するなかで一番の眺めはやはり湖越しの富士。よく見る構図だが、ススキがあって、うっすら雪が積もっていて秋らしい。湖の周りは13.5Km、自分の足で走ると結構あるのだが、ここはエンジン力で一気に回ってみる。平野から見る富士もまた良い。平野ではずいぶんテニスでお世話になった、30年前には毎月来ていたからなあ、と思い出が蘇る。篭坂峠から御殿場に出て乙女峠を登る。芦ノ湖は混んでいた。ランチはフレンチ、イタリアンなどと考えていたが、待たされるのがいやでパス。そのまま大湧谷へ、有名になった黒卵を買おうと思ったが、5個でしか売らないというので買わず、景色だけ楽しんで下山。宮ノ下、大平台温泉あたりで、日帰りの湯に入ろうと思っていたが、これも混んでいることが予見されたのでパス。混んでいるとろくなことがない。小田原・厚木道路から東名を通って帰還、グルメも温泉もないお出かけであった。

2009年10月7日 兼六園 堤亭で治部煮うどん            

台風が来る前の昼間、兼六園と金沢城の間にある茶店通りにある「堤亭」でランチ、創業は明治21年というお店、金沢は空襲で焼けていないのでこうしたお店が多い。2階の座敷では治部煮定食、うどん等をはじめ金沢の郷土料理が愉しめる。治部煮、素朴な食べ物、金沢での代表郷土料理の一つで、じぶじぶと煮る事からと名前が由来されたと言う説もある伝統の味。金沢の料亭・割烹・料理屋ではよくお品書きに並んでいる献立。片栗粉・小麦粉に包まれた鴨と生麩、葉菜、筍、椎茸などを甘辛い醤油タレで煮られる。子供の頃から食べているとしたら懐かしくなるようなお味。二階の座敷からは真正面に金沢城が見えてなかなか良い。

2009年10月6日 中ノ島ダイビル「旬菜旬魚 蒼(あお)」            

大阪での食事、3人で新しくできた中之島ダイビル内に入った、中ノ島ダイビル「旬菜旬魚 蒼(あお)」に行ってきた。こぢんまりしたお店でランチもやっている。カウンターと4人掛けテーブル席が手前に6、しきりの向こう奥に4人掛け2席。頼んだのは、お刺身盛り合わせ、サラダ、焼いた鶏、上品な焼き魚、へしこ、黒鯛の兜煮。味付けはあっさり目で、量は男性若者には物足りないかもしれないが、女性、シニアにはぴったり。ビールと一升二百文というブランドの芋焼酎。奥の半個室で2時間半、楽しくお話しできました。

2009年10月6日 羽田空港 沼津魚がし寿司            

羽田空港で昼時になるときにはここで食べることが多い。おすすめは豪快みぞれ丼、1500円、小さめに切られた鮨ネタがご飯の上にびっしり、フライト前のランチに最適。おまかせ10貫ランチ1380円もネタが大きく満足できる。雨の日には雨の日特別サービスがあるので、こちらもお楽しみ。6日はその雨だったので、写真の12貫満腹セットが1280円、これは本当に満腹だった。

2009年10月3日 江戸東京博物館 「よみがえる浮世絵」展            

入場料1300円が安く感じる充実の新版画展覧会。大正から昭和にかけての江戸浮世絵復興の歴史を日米のコレクションから振り返っている。残念ながら現在、こうした浮世絵技術を受け継ぐ人はいないらしいが、明治から昭和の初めまで技術復興につとめた人たちがいて、そうした技術を認めたアメリカ人もいたということ、感動を覚える。ポスターにもなっている尾上松助の蝙蝠安よりもずっといい作品が並んでいる。特に良かったのが橋本五葉の「髪梳る女」、川瀬巴水の「清洲橋」と42回刷りの全てが技術伝承のために残されている「増上寺の雪」。

展示の最後にこの42枚を展示、映像でも紹介していて感動する、日本版画技術は素晴らしかった。

2009年10月2日 北新地 創作料理 「庵(いおり)」            

JR北新地駅徒歩20秒、庵に行って来た。ビールで乾杯して、お刺身10点盛り、かわはぎの煮付け、おバンザイセット、その後は焼酎2杯ずつ、これで2人で9500円。お店は金曜日であり賑わっていたが、予約なしでOK、お刺身は新鮮で10点盛りでこのお値段(1980円)はお得感満点。

カワハギの煮付けも美味しく味付けしてあり、焼酎に合う。

お店の雰囲気も静かで会話が弾む。大学時代の思い出話と、現役引退後は何をするのかで盛り上がる。雨でも濡れずに行けるところも良い。

2009年9月30日 桜新町 イタリアンレストラン ラ・サルーテ            

桜新町駅から徒歩3分くらいのサザエさん通りの中ほど、リーズナブルで美味しいイタリアンレストラン、ラ・サルーテ。夜のコースで3000円という設定、これはおすすめだ。頼んだのは前菜、様々な種類から選べるパスタ、サラダ、魚か肉かで、我々が選んだのは、スズキのポアレ、牛サーロインのタリアータ、仔羊背肉の骨付きグリルというメインディッシュ、最後にコーヒー。飲んだのはビールでのどを潤したあと、ワインはシャブリ、そしてカベルネ。



シェフは女性、珍しいのではないかな。

2009年9月29日 広島 ろいず            

広島で魚と日本酒、焼酎がおいしい「ろいず」に行ってきた。

頼んだのはお刺身、煮込み、オムレツ、タコフライ、そして魔王の裏ブランド「白玉の露」。魔王と言えばプレミアム焼酎XX万円なのに、裏ブランドはXX千円、大きな違いである。

なによりおいしかったのはお刺身、中でもカンパチ。広島だからなのか、季節がそうなのか、東京では出会えない新鮮さであった東京以外の街に行くと必ずある、いやーうまいね、東京じゃあないね、という旨さが広島にもある。ろいずはタコが看板料理だとのことで、タコフライも頼む、瀬戸内海のタコ、これも良い。

広島は空港が遠くなり不便な街になってしまったが、それでも食べ物はおいしいことに変わりはない。また来ます

2009年9月25日 仙台 穴子料理の「すが井別館」            

今日は仙台でおいしい魚を食べた。駅前のクリスロードにある「すが井 別館」穴子料理が看板。まずは仙台だから牡蠣、舞茸、アンキモときて、刺身盛り合わせだが、しめ鯖と戻り鰹などをご指名。

穴子は穴子豆腐を注文、豆腐に穴子が擦り込まれているとは予想外だった。飲み物は日本酒が豊富、日高見 石巻 純米の後は乾坤一 村田 純米で行く、さっぱりとした飲み口、いくらでも飲めそうだ。

今日中に帰らねば、ということで20時26分の仙台発で帰還、短時間集中の飲み会、良いモンだ。

2009年9月23日 河口湖畔の日帰り湯 湯ゆらり から 山梨フルーツライン            

朝から中央高速で河口湖ICからR139沿いの日帰り湯 湯ゆらりに行ってきた。Webによると次の通り。
「五右衛門風呂、香り風呂、洞窟風呂など趣向を凝らしたお風呂があり、風水を取り入れたことから男湯と女湯のお風呂の配置は左右対称となっており、施設全体が富士山の気エネルギーを取り込む設計になっています。また、水晶風呂や炭風呂など6種類の貸切風呂もあります。韓国式あかすり、タイ古式マッサージなどのボディリフレッシュも充実。古き良き日本の風情が漂う和風造りの館内には、広々とした休憩所の他、富士を望む喫茶処やSL列車が料理を運ぶ囲炉裏のあるお食事処もあり、1日ゆったりとくつろげる温泉です。」
タオルがセットされて1200円だが、事前にWebからクーポンを印刷していけば2名まで1000円。下足箱の鍵をフロントに預けるとロッカーキーを貸してくれて、ロッカーキーがレストランなどでの料金精算キーとなっている、合理的だ。まずは五右衛門風呂、趣向を凝らした露天風呂の一種と思えばいいだろう。そして階段を下りるとそこは普通の露天風呂。打たせ湯のような流れが二本あるのだが、落ちてくるお湯に打たれるとお湯がはじかれて飛ぶ、周りに迷惑で他のヒトがいなくならなければ使いにくい。香りの湯、という小屋もあって教はひのき、そして屋内にはサウナと洞窟風呂があって、なかなか凝っている。ぐるぐる回って最後は水風呂、そしてまた露天風呂へ。5種類ぐらいは経験できたか。Webで見たときには「子供だましではないか」と思ったが、実際に入ってみるとなかなか楽しい。お風呂をでてレストランに行ってみる。12:30なのに空いている。注文、初めてのチャレンジ、ノンアルコールビール460円、それと「カッパ御膳セット」1050円。

ノンアルコールビールは、風呂上がりのランチという絶好のお膳立てだが、昔のまずいモノに比べれば飲めなくはない。御膳セットは冷やしたホウトウにとろろご飯、そしてきゅうりというもの、さっぱりとしていてボリュームもあり満足できる。他にもミニカツ丼セットやマグロ漬け丼セットなどもあり、ここは家族できても満足できるだろう。

R139から甲府盆地に出て塩山方面へ、そして目指すは7月に再来を約束したフルーツラインという道沿いにある荻原果樹園。7月は桃の最後だったので、「ブドウの頃においでよ」と言われていたのを思い出したのだ。今回はこれが主目的のようなもの。おじさんは覚えていた。すべてのブドウを一つずつ試食させてくれて、さあどうすると。10種類くらいどんどん食べたので覚えていない。2Kgください、というお願いで詰めてくれたのが写真のような内容。

巨峰やピオーネなどの近所のスーパーでも売っているのははずしてもらい、ジーコ、藤ブランカ、紅バラード、甲斐路の4種とおまけで数種類、これで2500円、安いのかどうかはわからない。大菩薩峠越えで奥多摩から帰還した。

2009年9月21日 蔵の街 栃木、そして柏倉温泉 太子館            

テレビでやっていた栃木に行って来た。蔵の街だ、というので駐車場にバイクを置いて、町を歩いた。川越のような町並みとも言えるが、邑波(うずま)川が町の中を流れていて、そこは福岡柳川のお堀ミニチュア版のような感じ。江戸時代に江戸から日光への街道として栄えた栃木、当時は相当な繁栄だったことが偲ばれる。栃木県の栃木は明治のはじめには県庁があったとのことで、県庁の建物が残っていて、お堀に囲まれ風情がある。県庁跡から邑波(うずま)川沿いに降りてくると船乗り場、大勢の観光客が待っている、きっとテレビを見た人たちだろう。船には乗らない、みて歩く。栃木駅まで歩いてみると、とても立派な駅、JR両毛線と東武日光線の二つが重なる大きな駅だ。そこから蔵の街並みを引き返す。約1時間の道程、昼になったのでランチ、これもTVで紹介されていたソバ屋に入る、好古壱番館、という店だ。TVで紹介されたのは焼きそばだが、今日の気分は普通の蕎麦、大根おろしそばを注文、これはおいしかった。細めの蕎麦で大盛りを頼んでも普通と同じ600円だという。観光案内所で日帰り温泉を聞いてみると、柏倉温泉 太子館という場所を紹介、栃木ICの向こう側、という情報、行ってみれば分かる、との心細い情報だが行ってみる。言われたとおりCOCO’Sの角を左に曲がって、栃木ICを通り過ぎると看板「太子館←」というもの、案内看板は親切にも曲がり角ごとにあり、15分ほどで到着、なんとも立派な旅館ではないか。850円でタオル付き、露天風呂、サウナもあってレストランもある相当大きな施設、近所の方も利用しているようだが、近所といってもかなりの山奥。宿泊料金を見せていただくと、土日で2名様29700円というなかなかの価格、特別室という名のそれぞれが独立した建物風に分かれている作り、凝った旅館だ。朝8時にでて渋滞の中10時半には栃木に着いて、1時半頃に栃木を出ると帰りはスイスイで帰宅は2時半、雨に遭う前に帰還という一日。

2009年9月19日 横浜で沼津魚河岸寿司            

土曜日、最終日間近の海のエジプト展に行ってきた。横浜は久しぶり、湘南新宿ラインで行けば結構近い。桜木町から歩くこと15分、会場のみなとみらい21に到着、お一人様2300円で入場する、朝10時というのに結構な人だ。エジプトにあった都市、アレキサンドリア、カノープス、ヘラクリオンは8世紀海に没した。今世紀になってそれを発掘、展示にこぎ着けたという代物。一番印象に残ったのは、最後の「バーチャル体験シアター」ナレーターの女性が生で解説してくれて、PS3のコントローラーで画面操作ができて、観客の代表者が宝探しをする、という趣向、結構楽しい。15分程度の上映時間だがアレキサンドリアの街の様子が手に取るようにわかる。もう一つの目玉はヘラクリオンから発掘した3体の巨像、ハビ神、ファラオ、王妃。エジプトで見たい気がした。外に出てランチ、沼津魚河岸すしで、おぼろ寿司1500円、上ちらし2000円、いずれもサラダ付きだ。量は成人男子向け、女性はお腹いっぱいになる。腹ごなしに海の見える丘公園から山下公園、桟橋からシーバス700円で横浜駅東口を目指し、JRで帰還。家族で過ごすまあまあの土曜日だった。

2009年9月17日 小樽の老舗旅館 越中屋            

今週木曜日は小樽に行っていた。真夏の小樽で「うしお祭り」を見たことはあるが、9月は初めて訪れる。相変わらず中国、韓国からの観光客が多い。新千歳空港から直通快速で約50分、小樽駅に着く。バスで鰊御殿にでも行ってみようと思っていたが、3時過ぎ、今日はやめておく。宿泊は旅館にした、越中屋という老舗。駅から歩いて10分、建物はすっかり建て直したのだろう、こざっぱりしている。小樽散策、旧日銀小樽支店、商店街は相変わらずの土産物屋、運河からの眺め、観光客は思ったほど多くない。宿の夕食は思った以上の量で食べきれないくらい、一泊13000円2食付き、札幌出張で前泊するならおすすめできるコースだと思う。翌朝は朝8時過ぎの快速で札幌へ9時前には札幌に着ける。札幌は秋の観光シーズン、人が多い。道庁では秋のフェアーのような催し物をやっていたので、のぞいてみる。プルーンを売っていて、思わず買ってしまった。2ケースで500円、格安だ。

2009年9月16日 那覇 沖縄居酒屋 抱瓶 久茂地店            

今週水曜日は那覇にいた。仕事が終わったら久茂地へ直行、民家を改築したという抱瓶(だちびん)。高円寺にある店の那覇店、という逆進出版の居酒屋。ぐるなびの写真ではただの木造家屋であるが、行った日にはブーゲンビリアが咲き誇り、沖縄らしい良い雰囲気。注文は石垣牛のステーキ、お刺身、ゴーヤーチャンプルー、ソーメンチャンプルー、豆腐よう、もずくの天ぷら。ビールの次に40度の泡盛古酒で瑞穂ロイヤル。4人で飲んで食べて、6時スタートで時間が過ぎて過ぎて、気がついたら9時、3時間も話をしたんだ。翌朝、ホテルを出ると、そこにもブーゲンビリアで彩られた民家(お医者さん)、朝から湿度の多い暑さだが、夏の盛りではない。1泊では那覇はもったいないなあ。

2009年9月15日 静岡で寿司 沼津魚がし鮨  静岡駅店           

今週火曜日、静岡出張の帰りにちょっと魚をつまんで一杯、これにぴったり。ネタが大きくて、新鮮で、店の中に魚が一匹づつ舟盛りのように並んでいて、それを見ながら注文もできる。4人でいって、刺身盛り合わせ2人前、生シラス、桜エビのかき揚げ、金目鯛のかぶと煮、ビール、二杯目からは焼酎を飲んで、一人3000円、格安ですな。

2009年9月11日 逗子 新道亭で海鮮ちらし            

逗子で海鮮ちらしを食べた。JR逗子から徒歩4分程度歩いた所にある目立たないお店、新道亭。ランチメニューは海鮮ちらし¥800 葉山しらす丼 ¥800 天丼 ¥800お刺身御膳 ¥1,300 寿司定食 ¥1,300、金目鯛ランチもあってなかなか豪華、この日金曜日は新道亭一押し、という海鮮ちらしを選択した。写真で見るとおり、800円とは思えないお刺身の盛りがあって、お皿一品、おみそ汁もついていて大満足。

お隣のイタリアンレストラン、ラ・ベルデもあって再訪してみたいお店だ。

2009年9月9日 リゴレットキッチン 銀座            

銀座のイタリアンレストラン リゴレットキッチンに行った。人気のレストランであり、予約もなかなか取れないとか。白ワイン、赤ワインが2500円とリーズナブル、食べ物も少量を多品種食べられるという設定。お店のテーブルを担当する女性「RIEさん」が明るくて気が利いている。食べたのは豚のチョリソー、野菜サラダ、

生ハム、ブルーチーズのピザに蜂蜜をかけるという絶妙の組み合わせ、

そしてニンニク味の海鮮パスタ、いずれも少量だが独特の味付けでおいしい。

女性が大喜びするアレンジメントである。天井が高くテーブルの間が離れているので混雑していてもあまり気にならない。銀座7丁目のコリドー街のお向かい、便利な場所でおいしい料理、とくれば繁盛間違いなし、である。

2009年9月8日 博多 海鮮さかな市場            

9月8日博多に行った際に、博多駅前の海鮮さかな市場というお店に行った。いか、がポイントでヤリイカを注文、九州には度々訪れ、そのたびにイカ刺しを食べていて、いつも感心するのだが、透明のイカ刺し、なんておいしいんだろう。

食べやすいように細切りにした上で垂直方向に包丁が入っている。甘い、柔らかい、茹でたイカとは別物の味わいである。佐世保に行っていたときには毎日食べていたイカ、これはわざわざきて食べる価値があるね。そして、なぜか気仙沼の牡蠣、これは予想通りにうまいが東京でもお金さえ出せば食べられる感動、それでもうまい。

そしてかんぱちのカマ、お店の入り口に鎮座していたものを注文、食べ応えありである。

飲み物はビールの後に富乃宝山のロックでほろ酔い、博多は良いね。

2009年9月6日 目黒のさんま祭りと恵比寿ガーデンプレイス            

テレビで紹介された「目黒のさんま祭り」に行ってみた。人が多いことは予想していたが、目黒駅から白銀方面は両サイド歩道をあふれて人が歩いていて、さらに無料で振る舞われている焼きさんまに人が並ぶものだから、交通整理をするお巡りさんも手がつけられない。目黒駅を降りたときから秋刀魚を焼いたにおいが漂っていてただごとではない。そうはいっても、予想通りなのだから、混んでいるといって避けては歩けない、左から回って一回りしてみる。アドマチック天国で紹介された店にはいずれも長蛇の列、TVの影響は大きいことを実感。少しウラに入ったところにある「日本海目黒店」で遅めのランチをとることにする。特上にぎり1580円。

握りが10貫、そして巻きもの。中トロがおいしい。お祭りなので、ということで炙りさんまがおまけにつく。お店の中は台形になっていて、カウンターも変形の台形、問題は喫煙可能なことで、隣の上品そうなおばさまがビールをおいしそうに飲みながらたばこを吸う、その煙が一直線にこちらに流れてくること。不幸中の幸いは、握りが出てくるのが遅くて、その間にたばこおばさんが食べ終わって出て行ったこと。気持ちよく食べられた。精算の時に、1880円と言われ、1580円のはず、と主張すると、先日値上げのシールを貼ったのがはがれていた、とのこと、当然1580円でお支払いをした。合計3000円以上のお買い上げでさんま祭りの富くじ一枚を戴き、抽選、当然ティッシュペーパーをゲット。

ここから恵比寿方面にウォーキング、約15分でガーデンプレイスに到着。

ベンチに座って休むと心地よい風が吹いてきて覆いがあるので日陰になっていて、きれいな花が咲いていて、近くのお店でコーヒーを買ってきて飲むとウォーキング後のおなかに心地よい。こういう日があっても良い。

2009年8月29日 館山 波奈から安房天津の白岩温泉            

土曜日朝、日がでると蝉が鳴き始めた、真夏の再来だ。文句を言っても仕方がないので、今日は日帰り温泉とおいしい物を食べに房総に出かけた。
8:45 志木の自宅を出発
8:50 ガソリン 6l 約700円
9:20 首都高 高島平 700円
10:22 アクアライン千葉側 800円
11:00 富浦南IC 750円
11:40 館山波奈にてランチ 迫力海鮮ばらちらしずし2080円
13:50 太海にてガソリン 7l 約800円 
14:25 鴨川 白岩温泉 日帰り温泉 800円
15:00 白岩温泉出発
16:50 市原IC 750円
18:00 高島平IC 700円
18:30 志木の自宅帰着


アクアラインは800円、というのは大きな魅力、そっちから房総半島に渡る。PAは満車、まあいいや、とそのまま通り過ぎた。館山道を富浦南ICまで、2年前に自転車で輪行したコースそのままを走っている。州崎の灯台、房総フラワーライン、野島崎灯台、千倉、太海、鴨川とまさに記憶を辿るような景色が続いた。館山アクシオンを過ぎたところから景色が一変、急に整備された道に変化する。灯台は美しい、大好きだ。野島崎灯台は岬に建っていて、上まで上れる。灯台は遠いところから見るのがきれいなのであって上ってしまったら元も子もない。安房天津の駅の手前から山に入って約10分、山の中に温泉宿がある。白岩温泉、宿泊施設が日帰り温泉もやっていて、食事もできる。露天風呂は800円でグループ別の個室対応、結構お勧めだ。帰りはR297の大多喜街道から市原ICに抜けて帰還、良いお天気でおもしろいツーリングだった。

2009年8月26日 新潟 土筆の岩牡蠣に感激            

8月26日 新潟に行った。夕食に駅前徒歩4分、和食とイタリアンの組み合わせ「土筆」にいった。まず最初に気がつくのは、かわいい漫画。ご主人、奥さん、そして息子さんの似顔絵が入り口に飾ってある。工藤恒美さんという漫画家の似顔絵であり、似顔絵というよりとてもすてきな、マンガになっている。まずはビールで乾杯の後、注文したのはお刺身盛り合わせ。東京で出てくるような整然ときれいに盛りつけられた盛り合わせではなく、写真の通り、お刺身の「積み上げ」ともいえる一皿。たこ、甘エビ、イカ、かに、アワビ、カンパチ、鯵かな。新鮮で文句なし。続いて、岩牡蠣。これは美味かった。札幌で食べた厚岸牡蠣を彷彿とさせる牡蠣、とろりとろける海のミルク。これだけでも新潟に来る価値ありともいえる代物だ。その他銀ダラの焼き物、煮魚も頼んで、飲んだのは新潟産の日本酒、ご主人のお薦めを飲んでいるときりがない。そしてワイン、イタリアンの料理を担当する息子さんのご推薦で2種類の赤をいただく。昼はイタリアンランチを出しているとのこと。新潟にはいくらでもあるね、こういうお店、また来よう、新潟。

2009年8月16日 望月の春日温泉           

信州は望月にある春日温泉、歴史のある温泉である。開湯は延宝年間(1673〜1681年)と言われ、「万病に効果著しきこと他に比いなし」ともいわれる春日温泉。 岩風呂や滝風呂があり、入浴すると肌がツルツルになる玉肌の湯として有名、白樺湖の裏手、R142からも分かりにくく、知っている人は知っているが知らない人は行きにくい。泊まったのは国民宿舎「もちづき荘」、一泊一部屋三名で泊まると一人7800円でまことにリーズナブル。豪華な食事は期待できないが、サービスだって悪くはない。職員の教育も行き届いていて、ここで気分の悪い経験をしたことがない。なんといってもすばらしいのはここのお湯、単純泉なのだが、入るとヌルヌルして、出た後も体が温まっているのがよくわかる。秋冬にくると一層それが感じられる。僕はもう何度も、そう20回以上来ているので一種のファンというかリピータであるが、初めて来る人もこんなところにいいお湯があることを発見することになると思う。
http://www.shinkou-saku.or.jp/mochizuki/spa/index...
裏手には馬場があって大学の馬術部合宿なども行われている。窓からは浅間が遠くに見えて素晴らしい環境である。

近所には「かすが荘」「十二館」「ゆざわ荘」もあり、予算や好みに応じて選べる。日帰り温泉もやっているので試してみるのも良い。かすが温泉の周りには多くの日帰り温泉施設ができていて、便利なところもあるが、僕はわざわざでもここに来る、理由はお湯、隠れた名湯だと思う。

2009年8月14日 「ウェルサンピア佐久」改め「のぞみサンピア佐久」へ日帰り入浴          

今年8月1日にリニューアルオープンしたというサンピア佐久に行ってきた。
http://www.nozomi-g.co.jp/
近くのR142を通るときに見えるので一度いってみようと思っていたら6月30日にクローズしてしまった、とのことで残念に思っていたところであった。宿泊施設は工事中、のぞみ薬局という組織が買収したとのことで介護施設にしてしまうのか、それ とも温泉宿泊施設とするのか、とにかく温泉はどうかと試してみることに。最上階の五階は北の浅間が一望できるように設計されていて、お湯からも湯上がりの一杯を楽しむ軽食施設からも素晴らしい浅間が望める、Webサイトで見られる通りでありこれは良い。温泉は露天風呂、低温サウナ、ミストサウナ、薬湯(私が行った14日はミントの湯)があり、楽しめる。施設にはドッグランがあって、ワンちゃん連れには喜ばれるだろう。佐久平駅からなら車で15分程度、R142から見えるので迷うことはないだろう。これが500円ならもう一度いってもいいと思う。小諸近辺にお越しの節はいかがでしょう。

2009年8月13日 トリノ・エジプト美術展→旧岩崎邸→夢二美術館          

13日、朝から東京都美術館でやっているというトリノ・エジプト店に行ってきた。日本初公開を含む120点を展示、との宣伝文句に惹かれてみてきたが、実物は大きい、というのが感想。イタリアのトリノにこのように多くのエジプト遺産が残されているのには驚きだが、本国には6500点にも及ぶ収蔵品があるのだとか、エジプト政府との共同発掘が共同配分されていた時期、といわれても、エジプトの弱みにつけ込んで本国に持ち帰った収奪品、という気がしてならない。ロンドンの大英博物館やサンノゼにもエジプト博物館があるが、いずれも盗掘ではないにしろ、植民地時代、もしくはエジプトの国力が弱かった頃の持ち帰り品、よくぞ保存してくれていた、という気持ちと、エジプトに返却したらどうかという気持ちが相半ばする。日本の浮世絵が世界中のコレクターによって保管されているのと同じ気持ちか。主点品として印象に残るのはきれいな彫像、アメンヘテブ一世像、素朴なお顔で座っている。石灰岩による彫像で紀元前13世紀頃の作品。そしてアメン神とツタンカーメン王の像。顔がきれいに残っている、これも石灰岩で紀元前13世紀頃の作品。時代が下がって紀元前7世紀頃の作品になると石の種類が変わってくる。イビの石型人型棺桶のフタ、という作品は硬質砂岩で色は黒、加工技術が向上していることがわかる。彫像のほかにはステラと呼ばれる石碑が多く展示されている。お墓への装飾としての石碑で、葬送文とともに本人と妻のレリーフがあり、供物を運んで着る従者たちが描かれている。そのほかには多くの人型棺桶とその蓋、装飾が施され、棺桶の内側にはミイラを抱くような絵柄が描かれている。日本ではお盆があって先祖が一時的に帰ってくる、そしてお見送りする、という信心があるがエジプトはどうなのだろう。一度盛大にかつ豪勢な葬式をしたら終わりなのか。日本のように毎年思い出してくれるとご先祖様もうれしいのか、それとも巨大なお墓とたくさんの埋葬品を埋められる方がうれしいのか、いずれにしても死者にはわからないので、これから死ぬことになる生者がどう思いながら儀式をこなしているかである。お盆だというのに朝から混んでいた、多くの人たちが興味を持っているというのか、小学生が自由研究のネタとしてきているのか、入場料は1500円、日本は裕福である。

上野公園を歩いていると、旧岩崎邸の改装が終わり公開されているとのこと、数年前に改装中で行けなかったことを思い出し不忍池のきれいに咲いた蓮の花を見ながら行ってみたこれはさすがに三菱財閥の岩崎邸であり、立派、特に壁紙の技術に目を見張った。解説によると、金唐紙研究技術者として有名な上田尚さんというか方の労作だとかで、各部屋ごとに異なる絵柄と色合いの壁紙、見応えがある。柱や手すりなどのニスが年月を経てえもいわれぬ質感を醸し出していて、この二つだけでもみてみる価値はある。洋館と和館からなり、洋館はお客様用で、岩崎家の人たちは和室で過ごしていたという。洋館をみていると長崎のグラバー邸を思い出す、バルコニーはそっくりだ。完成当時の3分の一ほどの面積になっているらしいがそれでも豪壮な屋敷の雰囲気がな残る。空調がないので暑いのだが団扇が用意されていて手作り感が良い。ボランティアのおじさんが詳しく説明してくれてありがたかった。

ここまできたら、東大の反対側になるはずの夢二美術館を訪れようと暑い中を歩くこと15分、美術館はたしかにあった。理由はわからないが弥生美術館という昭和の空想科学雑誌や本などの資料が展示されている建物に併設されている。せっかくだからそちらも一緒にみる。昭和30年代に発刊された少年雑誌の記事が展示されていて、まあ懐かしい、というか本当に自分でも読んだ記憶のある漫画を見たのにはびっくりした。動物たちが地球最後の日を前にノアの箱船ならぬ宇宙船に乗り込むところの漫画、これは記憶にある。高校生や大学生たちが見に来ている。二階の渡り廊下を通じて隣の夢二美術館に移る。全国に夢二美術館はあるが、東京の真ん中にもあること、どのくらいの人たちが知っているのか。夢二の作成した多くの雑誌の表紙やポスターデザインが展示され、夢二には絵や詩歌もさることながら、デザインのセンスがあったのではないかと思う。

谷根千を散策して、遅めの昼ご飯を食べて帰る。

2009年8月9日 奥土湯温泉川上旅館          

強首温泉から角館へ、8年前に行きそびれた平福美術館を訪問、百穂、穂庵親子を記念する美術館、樺細工博物館と併せて510円、郷土の画家などの展示もあり観光地にしては良い美術館だ。目の前の「乗用車専用駐車場」とある場所に駐車、番をしているおじさん「サービス」と一言、オートバイは無料らしい。武家屋敷などが立ち並ぶ通りを散策、日曜日なのに観光客が少ない、桜か紅葉の季節が良いのだと思う。そして田沢湖、八幡平へ向けて出発、角館は晴れていたのに、八幡平に近づくと雨、しかし頂上は雲の晴れ間、岩手山は雲で見えなかったが、8年前に雨にたたられた頂上を再訪したかいがあった。秋田側から上った八幡平を岩手側に下りる。八幡平ICで東北道に、一路福島へ。途中一ノ関から雨、国見まではずっと雨、そして福島で雨が上がり、福島西ICでおりて土湯温泉を目指す。ICから約20分、土湯温泉、そこからさらに5分ほどで奥土湯温泉そのまた一番奥が川上温泉だ。土湯温泉はメジャー温泉で、ICの名前も福島西・土湯ICだが、奥土湯は一気に鄙びた感じになる。宿への到着が少し遅れて6時15分、食事前にとにかくチャぽんとお湯に入る。半露天の岩窟風呂、岩を掘り抜いて小さな穴にして、そこからお湯を引いてある。穴の出口に屋根をつけて露天風呂に仕立ててあり、秘湯の宿らしくワイルドだ。単純泉が59度と熱いので熱いので加水しているのだとか。夕食は月の間で、お刺身、鍋、岩魚の焼いたものに野菜など、これも僕には十分な量。寝る前にもう一度お風呂に。朝は6時からもう一度ワイルドな岩窟風呂に入り目を覚ます。決して豪華ではないが、まさに秘湯の宿、13000円でもお勧めだ。

2009年8月8日 秋田強首(こわくび)温泉 樅峰苑         

碇ヶ関から弘前へ、弘前城の脇のPに駐車、普通車500円、二輪車も500円、理由を聞くとオートバイは屋根付きだからと、聞かれなれているらしい。お城への入場料300円を払って有料ゾーンに、天守閣や蓮のお堀が立派。ねぷた祭りの翌朝、ということで、出会う地元の人は「バイクで来たのかい、ねぷたは見たかい?」「すみません、温泉に入っていました」となぜか謝る。ねぷた村から古い町並み保存地区へ歩いてPへ。白神山地の暗門の滝を目指す。1時間ほどで到着、駐車して歩くこと30分、高さ42mの第一の滝、第二、第三はクローズ中とか。ブナ林の間を歩く散策コースで多くの人が来ている。そのままダート道を抜けると日本海に最短コース、十二湖のそば、岩崎に出る。途中道の駅で昼食、海鮮丼1500円は安くもない。さらに南下、「秋田名物八森はたはた・・・」の八森、能代を抜けて八郎潟のなれの果て、大潟村、ここは道がまっすぐだ。男鹿半島を回って秋田から秋田空港の横をかすめて強首温泉へ到着、5時、予定通りだ。強首は地震や洪水に何回も見回れた地区、輪中に囲まれた場所に目指す樅峰館はある。輪中はたびたび洪水に悩まされた地元と県、国の共同工事だったらしい。旅館の建物は大正3年の強首地震のあと、大正6年に当時のお金で5万円かけて建てられたとかで、当時の弘前の市役所建築費用が7万円のところ、豪農14代目小山田氏が京都に地元の大工を修行に出してまで耐震構造の木造建築を施した。雑誌にもたびたび紹介される名温泉。3年ほど前に庭を掘ったら出たという露天温泉にまず入ってみる、茶色の塩泉、鉄の香りがする。貸し切りで入るのでゆっくりできる。夕食は1階の広間で、四〇畳の大広間、中央の柱は天井の吊り金具を操作することで取り外しもできるとのことで、凝った宮大工の技がある。料理は野菜、しょっつる鍋、鯉の甘煮、お刺身、川エビ料理など豪華、女将による建物の説明がある。食後もう一度内湯に入り就寝。翌朝五時半おき、散歩したあと朝食、こちらは夕食とは別のお部屋で。梁や床柱(タガヤサンと言う木らしいが黒檀のように見える)、釘隠しなど凝りに凝った作り。土曜日なので休前日価格の17500円だが、納得できる名秘湯だと思う。ご主人や従業員も気持ちよい対応、お勧めできるお宿だ。

2009年8月7日 日景温泉        

花巻から盛岡へ、不来方城跡の公園を見物、薔薇園があって公園をきれいにしようという地元の皆さんの気持ちがよくわかる。地元の婦人会による花壇もきれいに整備され一生懸命だ。盛岡から雫石方面へ移動し小岩井牧場に、入場料は500円、中では牛乳やアイスクリーム、ジンギスカンなどが食べられる。200円で低温処理の牛乳、150円で飲むヨーグルトをお試し。そのほかにも羊を触れる小屋や遊園地など、子供連れなら一日コースだ。岩手山が向こうに見えるはずだが山頂に雲があり全容は見えない。ここからR4を北上、奥中山高原、田代平高原を横断、七時雨山を左にみながら安代へでて、R282で鹿角から碇ヶ関へ抜ける道からR7を矢立て峠へ左折、地図ではよく見ないと見つからないような日景温泉へ到着、ちょっと早めの4時。橋を渡った先の門構えも堂々たる温泉旅館、日本秘湯の会の提灯が目立つ。部屋に入ってすぐにお風呂に入る。内湯の外には混浴の露天風呂、ヌルいが弱酸性の白濁湯、埼玉からきたというおじさんが話しかけてくる、寄居からだという。実家がここにあって毎年来るのだとか。ここは良いお湯だよ、病気があったらすぐわかる、内臓でも悪い部分の周りが赤くなるとのこと。アブと蜂が飛んでくるので蠅たたきを常備してある、僕も3−4匹やっつけた。お酒を飲んでいるともっとよってくるよ、とのこと。内湯は42度ということで丁度良い熱さ、露天風呂のあと内湯で暖まる。再度露天風呂にはいるとなんと女性の親子連れとおぼしき50代と20代、「失礼します」と声掛けして入る。これではお互いに出にくいので「お先に」とまた先にでる。混浴で若い女性と一緒になるのは法師温泉長寿館以来だ。夕食は6時から、従業員は無駄のない動きで問題ない。Webではあまり良く書かれていない旅館だったがそんなことはない、素朴だが良い旅館であり、なによりお湯が素晴らしい。湯上がりに再び缶ビール500ccで500円、山奥価格だと思えばまずまず。ぐっすり睡眠できた。翌朝はもちろん早起きして露天風呂。ここでも朝は虫はいない。朝食は7時から、8時にはチェックアウト、料金は9600円、なんとカードが使える、秘湯には珍しい。お湯は素晴らしい、草津、長野の春日、長万部の二股と並ぶ良泉だと思う。

2009年8月6日 鉛温泉藤三旅館         

11時頃自宅を出発、東北道をオートバイで一路北へ、花巻南ICまで約475Km、5時15分頃に到着。花巻南ICからは看板通りに約25分、こちら藤三旅館近道という表示に従い右にはいると1分ほどで目的地。駐車場に入るとすかさず旅館の担当者が駆けつけて、名前を確認、オートバイなら玄関脇の軒下にどうぞとのお勧めでうれしい。木造三階建ての立派な旅館だ。玄関をくぐると早速荷物を部屋に入れてくれる。アルバイトだと思うが教育が行き届いている。深さ1.25mの白猿の湯、露天風呂と家族風呂が合計4つ、時間帯によって男女が分けられていて合理的だ。まずは深さ1.25Mの白猿の湯に入る。脱衣場が二つあって廊下から階段で20段ほど下りていく感じ、ぱっぱっと服を脱いでチャポンとはいる。洗面器の底で風呂に入っているかのような感覚、丁度首まで入るのでのぼせてしまい長くは浸かっていられないので、少し外にでてはまた浸かる。15分ほどで別の露天風呂に移動。こちらは豊沢川を眼下に入る露天風呂、アブが飛んできて早速腕を刺す。この露天風呂、内湯もあって外に出ると上段とさらに下にも露天風呂がある、これは具合がいい、川がすぐ下に流れていて、せせらぎの音もいい気持ちだ。部屋に帰ってしばらくすると夕食、部屋食だ。部屋の担当者は若い女性、アルバイトと思われるが感じがいい、料理の説明をしてくれる。特別な料理ではないが、地元の野菜中心で僕の希望通り、ビールを飲んで良い気持ちになる。食事の後もう一度白猿の湯にはいる。部屋は三階の23番、階段や廊下にもちょっとした飾りモノが置いてあり、従業員の教育が気持ちよく行き届いている。布団も敷いてくれてばたんキュウ。翌朝5時半に目覚めて露天風呂に、朝はアブはいない。朝食も部屋食、7時からにしてもらったので風呂の後すぐに朝食、8時過ぎにはチェックアウト、9980円に入湯税150円はお得感タップリ、大満足の藤三旅館。

2009年8月4日 銀座 大海         

夏休み前、業務ご苦労さん会を銀座大海で開催、いつものように野菜と魚中心に楽しんだ。有機野菜せいろ、築地買い刺身五点盛り、ごぼうチップス、鯖の一本焼き、そしてこの日はソーセージ盛り合わせ。生ビールを飲んで、焼酎を4杯飲んで、最後におにぎりを食べて、3名で12000円、リーズナブル。

2009年7月31日 日比谷 パパイヤリーフ         

ワインや焼酎など飲み放題付全7品で3480円は格安ではないか。@ゴイクン(海老の生春巻)Aヤムウンセン(タイ風春雨サラダ)B手羽先のレモングラス揚げ C牛肉のピリ辛炒め Dグリーンカレー鍋 Eフォー Fマンゴーシャーベットというコース。7名で大騒ぎして、腹一杯食って飲んで、これもまた良い。

2009年7月30日 九献 銀座          

7月30日、銀座にある高級寿司店の真向かい、三河屋の二階にある九献に行ってきた。
http://r.gnavi.co.jp/g787900/

焼酎が豊富な品揃え、季節の料理がおいしく、魚、刺身がおいしい。板さんと女将さんは夫婦なのか、それとも使用人と主人なのかは不明、しかし感じの良い対応。お任せコースで6850円、飲み代込みだと一人あたり8000-9000円程度、銀座でおいしい日本料理14座席しかない落ち着いた雰囲気であればリーズナブルではないか。

2009年7月29日 浜松 八百徳で鰻丼         

浜松に出張、これはウナギしかないでしょう。駅前にある八百徳で鰻丼を食べた。12:30だったがほぼ満席、名物は「お櫃鰻漬け(おひつうなぎちゃづけ)」2,565円、その他には特上重 2,670円、うな丼 2,460円、ここはうな丼を注文。さすがに老舗ウナギ屋だけあってうまい。おばさまたちのグループはお隣でお櫃鰻漬けを食べておられて、こちらも魅力的なメニュー、一杯目はうな重、二杯目はこんぶ出汁、薬味をかけていただく、三杯目にお茶漬けでというふれこみ。次回はこれでいこう。

2009年7月28日 名古屋 伏見のうなぎと酒菜の店 和水(かずみ)         

7月28日に名古屋に出張、ライオンズホテル名古屋の1Fにひっそりと存在する割烹「うなぎと酒菜の店 和水」に夕食をいただきに行って来た。これはおいしかった。お食事付のコース料理で、金目鯛などのお刺身、ハモのうめ酢和え、イサキなど季節料理と最後に鰻を使ったご飯物、おなか満腹、料理に満足。飲み物には宮崎の焼酎 きろく、 七がみっつの「き」に六できろく。伊佐美に似た第一感で旨味のある焼酎。板さんとおかみさんのコンビもばっちり、隠れた名店ですな。
店名 : 和 水 (かづみ)
      〒460-0008 名古屋市中区栄1-22-2
      TEL&FAX 052-204-0503
      URL http://www.office-siki.com/kazumi.htm

2009年7月26日 戦場ヶ原から吹割の滝         

オートバイでR122から日光に入り、いろは坂を上って中禅寺湖、そして戦場ヶ原へ。真夏の暑さにうだる埼玉を抜けて北関東自動車道路の伊勢崎ICから大間々へ抜けるころには温度は26−7度、渡良瀬川の手前を左に入ってわたらせ渓谷線沿いに日光へ。伊勢崎ICが9:15頃だったが、日光に着いたのは10:30頃。日足トンネルを抜けるとさらにぐっと温度が下がり雰囲気が変わった、山の中だ。R120を左にいろは坂へ、一気に駆け上がって中禅寺湖に着いた。自転車で来ている人もいて「やるなあ」という感じ。標高1200mですよ、ここから金精峠を登って戦場ヶ原を抜けるのだろうか。ライダーたちもたくさんいる。ここでは休まず、金精峠を越えてから戦場ヶ原で休もう。できれば戦場ヶ原には夜明け直後にきてみたい。人の気配がなくて動物や鳥の声が聞こえて、霧が朝日を遮っていたのが日の出とともに薄日が差してくるような時、遠くに大鷲の姿を見る、というような雰囲気。戦場ヶ原から金精峠にあがる途中で男体山を見ると曇っていた山頂付近もきれいにみえた。峠を抜けると一気に下り坂、ランチはやはりそばだろう。いっぱいあるが、水車のあるそば処橋本屋にはいり、大盛りそばを注文、ちょっと期待したがふつうのそばだ。そのまま片品村を目指す。朝日屋旅館が日帰り温泉をやっているのだが、道路工事で入りにくい。次善の策で吹割温泉にしよう、吹割の滝のそばにある町営温泉に行って一風呂浴びる。500円払って入ると先客はおじさん一人、僕の格好をみて「単車かい?」「はい、そうです」「どこからだ」「埼玉から日光を回ってきました」「ほうそうかい、うちの息子もモトクロスやっているよ」などなどと会話して、おじさんは出て行き、誰もいなくなる。露天温泉もあるので写真を一枚。ゆっくりつかって、ついでなので吹割の滝を見物、水不足で迫力は今ひとつだが、なかなかかわいい感じの滝。滝を見ている間ににわか雨が15分、そしてまた晴れ。これで今日は満足としよう、沼田ICから関越でご帰還。4:15帰着。

2009年7月20日 大滝温泉から大菩薩温泉        

オートバイツーリング日帰り温泉二連発で。まずはR299から秩父へ、道の駅荒川村でブルーベリーソフトクリームをいただく。地味な道の駅だが農産物直売とそばが売り。ブルーベリーソフトクリームは350円でバニラアイスにブルーベリーの実が3つとブルーベリージャムがかかっている。まずまず、こんなものか。道の駅の奥には「秘湯の湯」と看板があるのでのぞきに行ってみた。鳩の湯、ここでは日帰り温泉はやっていないとのこと、残念。しばらくR140を奥秩父へ進むと、今度こそはその名も道の駅大滝温泉、ここは入ってみる。600円也で、まずは1階の桧風呂、と思ったら右手に下に降りる階段があり、地階の岩風呂へ、窓の外には緑茂る山並み、眼下には荒川の清流。気持ちいい。ちょっとぬるぬる系のお湯で、ぬるめ、ゆっくり入れる。効能書きによると、

「大滝温泉(遊湯館)は、ナトリウム・塩素・炭酸水素・メタホウ酸の各イオン成分が日本の温泉の平均含有以上に含まれる。その合計含有量は、1kg中に5,892mgもあり成分的に優秀とみとめらた関東でも1、2位を誇る高濃度の名湯です。塩素イオンを1kg中に3,000mg以上含む塩のきいた温泉で、体温の保持にすぐれ、よく温まる「熱の湯」ともいわれます。また源泉温度が約33.1度の大滝温泉は、皆様に快適な入浴温度まで毎分80リットルの源泉を加熱して使用しております。」

食事もできるし、ちょっと休憩もできる。昼には早いので湯冷ましをして大滝温泉を後にする。走ること10分くらいでループ橋を走って滝沢ダムへ。ダムから見るループ橋は沖縄のラナイカナイ橋を思い出す。ダムを後にさらに約10分、雁坂トンネル、有料トンネルであり、長い。乗用車は710円、オートバイは560円、山の上は22度、トンネルの中はさらに涼しく15-6度ではないか。トンネルの途中に峠がある感じで、途中から下りに、トンネルをでたすぐのところに、絶好のタイミングで道の駅三富(みとみ)。ランチにするタイミングなのだが、なぜかあまりに良すぎて通り過ぎる。涼しい山道は22度、このままずっとここを走っていたい気がする、それは無理だが、下界に降りたくない。だったら、道の駅みとみに入っておけばよかったのに。左は塩山、というところで左折、フルーツライン、という魅力的な道、道ばたにはももを売っている。そのうちの一つ「萩原農園」に入る。なぜか、メキシコ人とアメリカ人の夫婦がお客ではなく、お手伝いで来ているという農園。ご主人は人の良さそうなバイク好き、僕のバイクをみて、ホンダだねえ、400シングルかい、などと商売そっちのけでバイク談義。桃を一つ試食、ということは買うに決まっているのだが、甘すぎず歯ごたえがある感じでおいしい。1Kg1000円で6個くらいだよとのこと。適当に入れてもらって、メキシコとアメリカからの皆さんにもご挨拶して出発。

フルーツラインからR411大菩薩ラインへ。ここで大菩薩温泉、駐車場から建物までの間に関所風の入り口、大きな門構えのある階段を上る。これは期待できそう。ここのお湯はPh10というアルカリ単純泉。お肌つるつるの湯だそうだ。確かに、先ほどの大滝温泉よりぬるぬるが強いきもするが気のせいか。露天風呂も気持ちよく、そんなに混んでいないのも良い。ランチをちょっとすぎたがここで昼ご飯とする。せっかくだからほうとう、といきたいが、暑いから冷たいもの、そこで頼んだのは、「おざら」。ひやしたほうとうを暖かい付け汁につけるというしゃれたもの、初めて食べる。まさにほうとうそのものだが、これは良い。ここでは時間の限りゆっくりする。良いんじゃあないかなあ、オートバイで涼しい山道を走って、温泉に入り、途中で桃を食べて日米メキシコ親善をする、また来よう。

2009年7月18日 ゴーギャン展、そして土用の丑        

竹橋の近代美術館でゴーギャン展をやっているので行ってきた。ゴーギャンは有名な画家であるが、そんなに興味があるわけではなかった。株の取引で裕福だった彼が35歳で画家に転身したのは才能があると感じたのか、ピサロに勧められたからなのか、内面から迸るような「描きたい」という気持ちが出てきたのか。絵を見てもゴッホのように迸るものはあまり感じず、結構つまらなそうな感じで描いていたのではないか。展覧会の目玉は《我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか》最高傑作との触れ込みである。これ一枚にゴーギャンの多くの絵に描かれるモチーフのようなものがすべてはいっているという気はするが、これだ、とは思わないなあ。パリでの生活に不満が多かったのか、タヒチでの生活は本当に気にいっていたのか、一生不満だったのではないかとこの絵を見ると感じる。描きたいものを描いて一生を終えて、死後もこのように見てもらえるのは幸せ者だと思うが、当人はどうおもっていたのだろうか。展覧会に付き物のグッズ販売は多彩であった。これでもかというくらいの品揃え、記念にゴーギャン展図録は買った、2200円也。

その足で、なぜか巣鴨のウナギを食べにいった。なぜ巣鴨に、なんとなく。駅前の「ながしま」というウナギ屋さん、特特上こちらも2200円也。図録とウナギを比較してはいけないのだが、ウナギの旨さはとても実感できた。図録はこれから楽しもう。

2009年7月12日 蓼科高原小斉温泉から白樺湖すずらん温泉        

夏の蓼科高原に行ってみた。中央高速の諏訪ICで降りてビーナスラインへ。蓼科高原温泉郷の小斉温泉という、温泉旅館が日帰り温泉もやっているというところ、入湯料700円也。露天混浴、露天女性専用、男性専用、内風呂(男女別々)と数多くのバリエーションがあり、たまたまかもしれないが昼の12:00で誰もいない、空いている。内風呂の様子を写真に撮る、こんな感じ。Ph3という酸性湯で、草津には及ばないが長野県内としては珍しい。じっくり暖まって昼食に。すぐ上にあった三五十屋という蕎麦屋。当然盛りそばで750円也で大盛りが+450円とはちょっと期待できるではないか、注文して待つこと10分、山盛りの期待通りのざるそば、ほぼ2.5杯分くらいある。普通においしい。食事をとり腹を満たした後に白樺湖へ。ここは絵本のような景色、というかお風呂屋さんの壁のようなというか、なんともきれいで、ここにも日帰り湯がたくさん。こぎれいなすずらんの湯に入ってみる。ここはよくある新しくできた日帰り温泉だ。露天と内風呂があって、窓から見える白樺林と湖がきれいだ。日帰り湯ツーリングとしては、やはり小斉の湯のような個性的なお湯がおすすめだ。帰りはR152から長門を通って東部湯の丸ICからご帰還、走行距離480Kmであった。

2009年7月5日 信州小諸 布引温泉と布引観音        

5月に引き続き二回目の布引温泉訪問、国民年金健康保養センターこもろを引き継いで、4月のリニューアルオープン以降、料理の内容が改善され、工夫の跡がみられる、従業員の教育もしっかりとしていて好感が持てる。この日は雲がかかっていたが、晴れていれば真正面に噴煙を上げる浅間山を望みながらゆったりと露天風呂に浸かれるという。料理の内容でコースが選べるのがいい。今回も三名利用で一人9250円、年寄りがいれば料理はこれで十分だ。近くにはあぐり温泉という日帰り温泉、中棚温泉、菱野温泉などたくさん温泉施設がある。ゆっくり温泉に浸かった翌日、布引観音に立ち寄った。車で行くのは車がすれ違えない細い道を1.5Kmも行くので根性がいるが行ってみた。布引観音の手前100mのところに駐車場があり、そこからは徒歩、こんな山の中の観音様、と思えば、京都の清水寺とそっくりの作り方の舞台があり、その奥に観音様が祀られている。変わったお地蔵様も並んでいて、一見の価値はある。

2009年7月3-4日 2009年 大浅間GC        

今日はなぜかゴルフ合宿、朝から関越を飛ばして佐久平ICから20分、大浅間GCに到着、アレンジメントとしては初日オネストジョンで1ラウンドして、手馴らし、3時頃終わるのでひとまずオネストジョンの表彰式、近所の温泉で一風呂浴びて6時からGCで宴会、夜はGCの宿泊、朝一のスタートで早めにあがって新ペリアで表彰、帰宅、というシナリオ。メンバーは10名のおじさんたちで、毎週やっている人もいるし、これが今年は初めてのラウンドという人も(僕だ)いる。この合宿は全く別の会社の人ばかりのお遊びなので気が楽、というか楽しいので毎年やっている。大浅間GCは知っている人は知っている名門ゴルフ場、フェアウェイは広く気持ちいい、と思っていたら、来週は理事長杯があるとかで、フェアウェイはいつもの半分の広さになっていてグリーン周りはラフが草ぼうぼう、フェアウェイサイドのラフも入ったらショートアイアンでしかでない、という長さ、これには参った。しかし、この梅雨の時期に群馬県までは雨だったのに長野に抜けたとたん曇りに変化、昼間は日も差す天候は抜群のゴルフ日よりといえる。久しぶりのゴルフなので、ボールがクラブのしかるべきところに当たらない。結果として距離がでない、ラフに入る、一発ではでない、グリーンの端に乗る、3回以上パットする、という悪循環。「今日はどうでしたか?」と聞かれて、「カートには乗らず歩き回ったので15000歩歩いた」と回答するような一日。まあ、天気も一日もったし、いいんじゃあないでしょうか。ラウンド後はすぐそばにある「大谷地温泉」に直行、380円という銭湯価格、確かに本当に銭湯なのだそうです。ここの主人は前の皇太子、つまり平成天皇に川遊びを教えていたらしくて、そのときの写真が飾られています。天皇になってからは来ていないでしょうね、まさか。創業は文化年間という1806年、歴史はありますが、まあ、ただの民家にあったお風呂、評判がいいので銭湯にしました、という風情である。
http://homepage2.nifty.com/and-/onsen/onsendiary/toushin/ooyachi.htm
牛乳があるので飲む、うまい。クラブに帰って宴会開始。ホネストジョンはさいころを振って難しいルールがあってハンデキャップが調整された結果、なんと僕が優勝、賞金総取りだ。スコアなんて忘れて気分良し。食べ物はたいしたものはないが、飲み物はビール、焼酎、ワインなんでもござれで、さんざん飲むがまだ8時過ぎ、麻雀に突入である。ここからはよく覚えていないが、負けはしなかったが半チャン二回で+8くらい、ばったり寝る。
翌朝は6時にはお目覚め、7時から食事、8時スタート、と滞りなく進む。今日もみんなの行いよく曇りのち晴れという予報。今日もカートには乗らず一日歩こう。昨日よりはクラブのしかるべきところに当たる。まっすぐ飛ぶのでフェアウェイに乗る、すると打ちやすいのでグリーンにも乗りやすい、2回のパットでホールインする、というわけで1日目よりはずっとましである。浅間山が後ろに見えて、グリーンの芝目はすべて山から順目、傾斜もさることながら芝目が結構効くので、パットは容易ではない。昨日も空いていたが今日も空いている、土曜日なのに景気が悪いのか、これはプレイヤーには歓迎だが、ゴルフ場は困っているだろう。ドライバーも飛んで、ドラコンが一ついただけた、賞品はなんでもうれしい。一泊二日のゴルフ合宿、温泉と宴会付きは結構楽しい。

2009年7月2日 魚がし鮨 八重洲店        

沼津に本拠地があるチェーン店の沼津魚がし鮨、丸の内には丸ビルと東京駅内のキッチンストリートにあるらしい。今日はキッチンストリートのお店をランチで利用。頼んだのは満腹にぎり(1,680円)。注文をするとすぐに海鮮サラダがテーブルに。ドレッシングは和風トマトドレッシングをよく振ってかけてほしいとのこと。海鮮は海老とイカ。握りはすぐに運ばれてきた。ながーい穴子一本握りを真ん中に、いくら、マグロ、貝など10カンに細巻きなどとみそ汁。お隣に後から入ってきたのがアメリカ人の家族、両親につれられた赤ちゃんも含んだ子供たち4人。何を頼むんだろう、とみていると、”Tamago 7peices、Rice4、Negitoro1、Tekka2”両親と一番上の子がネギトロと鉄火丼を食べて、小さな子たちはライスに卵、ふーん。ダディのすし好きに家族でおつきあいしたのか、子供たちが”Tamago!”なんてリクエストしたのか。ランチとしては満足の「満腹にぎり」だった。

2009年6月28日 嬬恋高原から草津温泉        

オートバイで軽井沢から浅間の横を抜けて嬬恋村から嬬恋高原、万座から草津温泉にツーリング。夕方は雨の予報も信州から上州方面は晴れ、日本ロマンチック街道のツーリングだ。軽井沢は軽くバイパスして嬬恋村から万座ハイウエイに入る。嬬恋牧場と千俣牧場が並んでいて、NHKの連続ドラマ「ファイト」撮影地がある。そこで一枚。向こうに見えるのは四阿山?

そこからさらに上って志賀高原から横手を抜ける白根ハイウエイにぶつかる、右折。すぐに白根の湯釜に上るレストハウスがあるがパスしてその先の展望台から一枚、まだ雪渓が残る山並み、ツールドフランスに出てくるような山の上の折り返し道だ。

さらに降りていくと草津温泉、有名な眺めだ。ここで、一風呂浴びさせてもらう。草津は熱いお湯で有名、湯畑そばにある公営浴場に入らせてもらう。白旗の湯、ここでもう一枚パチリ。

草津のお湯はやはり日本三大温泉に数えられるだけに湯量が豊富で、様々な湯種が楽しめる。白旗の湯でも白濁の43度程度のお湯と透明の46度くらいで30秒我慢できないくらいの熱いお湯がある。一緒にいたお客さんが「黙って30数えなさい」などと指示してくれてその通りに従う。足の先がしびれるほどあつい。しばらくソックスや靴を履く気にもならないくらい。昼食は商店街にあるうどん専門店とある、西の河原通りにある「麺一筋栄屋うどん店」つるつるレモンうどんは780円で大盛り、お値打ちだ。帰りにせんべいの寺子屋本舗でのりセンベイ150円をゲット、これで丁度よくなった。帰りは関越、嵐山から雨になったが、予報通り、満足の日帰り温泉ツーリング。

2009年6月19日 伊太利市場ラ・ネスタ        

門前仲町のカジュアルなイタリアンに夜にいった。気軽に利用できる価格帯であり、女性にも人気、ということはリーズナブル。ワインリストも豊富で、20種類ほどのワインは3,000円からでリーズナブル。パスタがおいしい。大勢できても2−3人でも利用できる。店は、奥に細長く右側には厨房カウンター席が8つほど並んでいて、左側に4人席が5-6席並んでいる。カードが使えないのが難点。門前仲町駅から徒歩1分、夜1時までやっているので便利である。

2009年6月6日 菖蒲町のアヤメ→渡良瀬遊水池        

今日は午後には晴れてきたのでバイクで出かけた。菖蒲町には城趾あやめ園があって30,000株のアヤメがみられます。菖蒲町HPによると、「県道川越栗橋線沿の菖蒲城趾に設けられた花菖蒲園です。園内にはあずまや、ベンチ、木道などがあり、中央には城趾の碑が建てられ、入口には江戸時代にこの地を治めた旗本内藤氏の屋敷門が移築されています。6月上旬から下旬にかけて50品種、約30,000株の花菖蒲が咲く」とされています。

今日、一日フライングして行ってきました。まだまだこれからなのでしょうが結構咲いていました。町役場の周りにはラベンダー苑もあって、毎年6月上旬から7月初めにかけて行われる「あやめ・ラベンダーのブルーフェスティバル」では、美しい紫の花に大勢の見物客で賑わうということです。ラベンダーはまだのようです。

これからはイベントの予定が次の通り。
6月7日(日) あやめ祭り 9:00〜15:00 ※雨天決行
6月13日(土) 菖蒲中吹奏楽部演奏会 10:30〜11:30 ※雨天中止
6月21日(日) 菖蒲太鼓開き 13:00〜15:00
6月20日(土)・6月27日(土) 押し花教室 10:00〜12:00 13:00〜15:00
6月21日(日) ホタテ販売 青森県野辺地町(友好交流都市)
6月21日(日)・6月28日(日) ポプリ教室 10:30〜11:30 13:00〜14:00 先着100名
6月28日(日) しょうぶ・しみん吹奏楽団演奏会 14:00〜15:00

そして、その足で渡良瀬遊水池へ、一度行ってみたかった。Wikipediaによると「渡良瀬遊水地は、足尾鉱毒事件による鉱毒を沈殿させ無害化することを目的に渡良瀬川下流に作られた遊水池。渡良瀬川、思川、巴波川の3つの川が合流する地点に作られている。

当時、設置の表向きの名目は洪水防止目的で、鉱毒対策をうたってはいないが、1903年の政府の第二次鉱毒調査委員会が渡良瀬川下流部に遊水池を設置する案を提示したことを受けて造成されており、鉱毒対策目的であることは明白であった。」とあって、現地にも鉱毒がここまで広がった、などと当時の被害を示す展示などがあり、はじめて知った。代議士田中正造は明治天皇に直訴してこの鉱毒の被害を何とかしてほしいと訴えたのだ。何もないところではありますが、遊水池ではウインドサーフィンをやる人もいて結構人がきている。当時の鉱毒被害のことを知っている人はどのくらいいるのだろうか。

2009年5月27日 日本海庄屋        

税理士に合格した、20年かかった、という友人へのお祝いの飲み会。5000円で飲み放題、ワイン、ビール、焼酎、泡盛などなんでもOK。食べ物はお刺身、野菜の煮物、サラダ、ブリカマなど、まあ十分な量。お刺身がおいしい、これは日本海ですからね、おすすめです。

http://www.daisyo.co.jp/support/index.html

2009年5月15日 銀座 大海(おおみ)       

この店、禁煙なのがいい。昼はランチもやっている大海、夜は野菜中心の食事を楽しみながら、日本酒、焼酎、ワイン、ソフトドリンクと一通り揃えているので嬉しい。この日は3名で入店、飲み物サービス券をまず使ってワイン、ブドウジュース、ジンジャエールなど注文。食べ物は蒸し野菜、鯖一本焼き、ゴボウ揚げ、豊後牛のステーキ、オムライスというもの。その他豊後の郷土料理が満載で、海の幸も豊富。飲み物は芋焼酎に移行してたっぷり食べて飲んで3人で12000円、煙を吸わずおいしい野菜と魚を堪能してリーズナブル、ここは健康志向、少人数の仲間とゆっくり楽しめるお店です。



場所は銀座一丁目というけれども昭和通りよりも新富町寄り、地下鉄の駅でいえば宝町、新富町、銀座一丁目の中間地点。道路の角に白壁の蔵作りのようなきれいな店なので目に付く。店の中はレストランというより、カウンターとゆったり配置されたテーブルが5-6卓あってちょっと近代的な清潔感あふれる雰囲気。音楽もなく静かで、仲間内でゆっくりと食事が出来る。

2009年5月10日 笛吹ほったらかし温泉→本栖湖→白糸の滝       

オートバイで、笛吹フルーツパークの上にある「ほったらかし温泉」に行ってきました。絶好の富士見日和だったので、露天風呂からは甲府盆地と富士山が一望の下、ここはすばらしい眺めです。カーナビには未登録の日帰り温泉、笛吹フルーツパークを行き先にセットすれば、後は道案内通りに行けばたどり着けます。

「あっちの湯」と「こっちの湯」があって、あっちの湯は夜明けから22時までオープン、真正面に富士山、あっちの湯は広さが「こっち」の2倍、目の前には勝沼のブドウ畑が一望でき、右手に霊峰富士を望めます。こっちの湯は10:30のオープン、18:00ころにクローズだそうで、こちらには入らずじまいでしたが、満足度は100%です。露天風呂でも日焼けするくらいの日差しで、露天風呂にもウッドデッキやベンチを用意、寝っ転がったり、座ったり、もちろんお風呂に入ったりで好き放題できます。

今日は連休の最終日曜日、朝8時頃に志木の家をでて、入間ICまで35分、ETCをつけたのだから、ということで高速を使ってそこから勝沼ICまで60分、ICからほったらかし温泉まで30分というところ。割引料金で1250円、この計算はいつもよくわかりませんが、1000円というのはどこからなのでしょう。しかし高速はスイスイで10時過ぎにはお風呂に入っていました。

そこからさらに精進湖、本栖湖、そして白糸の滝へ。精進湖は小さな湖、今まで立ち寄ったことがないのでちょっと立ち寄り。何を釣っているのかボートをロープで結んで等間隔に浮かべて、一人ずつ釣りをしています。遠くに絵に描いたような、風呂場の絵のような富士。

そのまま突き抜けて湖の向こう側に抜けようとしたら、落石で通行止めとか、仕方なく元に戻ってR358からR139へ、急に渋滞、なんでしょう。

本栖湖に到着、何かイベントがあるという雰囲気、「富士芝桜祭り」。この芝桜は綺麗なので日本中に芝桜祭りを広げていますねえ、これです、渋滞の原因は。本栖湖も一回り。ここでも絵に描いたようなマウントFUJI、こちらのフレーミイングがお風呂屋さんの富士山でしょうか。



そして、そこから田貫湖、白糸の滝へと回りました。田貫湖はなんということのないお池、その先の白糸の滝には20年ほど前に行ったきり、ちょっと覗いていくことに。滝は相変わらずすばらしい、周りの旅館や駐車場は若干ですがうらぶれた雰囲気が漂っていました。



帰りはそこから富士山の麓をくるっと回って御殿場まで行き、そこから東名で帰還、一日コース366Kmの走行、10時間の小ツーリングでした。

2009年5月6日 小諸布引温泉       

連休を利用して信州は小諸にある布引温泉に行って来ました。「国民健康保養センターこもろ」が2009年3月にクローズした後を民間企業が引き継いで経営、オープンは4月11日という新装オープンの温泉です。布引温泉は古くからある温泉、施設も公的施設を引き継いだだけに宴会場やテニスコート、会議室もあって法事やスポーツの夏合宿などでも利用できるでしょう。なにより食事が選べるのが良いと思います。A,B,Cで2400円、3900円、5000円、お年寄りや女性で食が細い方、ダイエット中の方は2400円コースでも十分です。Aコースで一部屋3名以上であれば一人食事込みで8750円は格安です。
http://nunohikionsen.info/ 
日帰りもあって450円、日帰り客のための休憩室やソファーなども用意、なかなか気が利いています。露天風呂から見える浅間山は絶景、リーズナブルな温泉宿をお探しの方、おすすめします。

2009年5月5日 八ヶ岳松原湖 八峰の湯       

八ヶ岳の麓に松原湖という小さい湖があって、そのそばに数年前にオープンしたという八峰の湯に行ってきました。
http://www.yahho-onsen.jp/ 
連休中ということで大勢のお客がきて混み合っていましたが、露天風呂もあって入場料500円、お湯も源泉かけ流しというふれ込みです。食事をするところもあってちょっと旅の途中で入っていくには丁度いいお湯です。何よりも立地がいい、八ヶ岳の麓で、駒が出池というすばらしいキャンプもできるところに行く途中、冬にはスケートもできる松原湖のすぐそば、夏にくれば素晴らしい八ヶ岳を背景に露天風呂を楽しめるでしょう。小海のそば、ということで入り口には「小海(子産み)地蔵」が足湯のそばにしつらえてあって、子供を授かりたい夫婦も訪れるようにとのプロモーションです。八峰の湯、とかいてヤッホーのゆと読ませているとおり、八ヶ岳と秩父山麓に挟まれたとてもすてきなロケーションにあります。隣には美術館、パットパットゴルフ場、別荘地などがあって、子供連れでも半日は遊べる場所でしょう。

2009年5月4日 シックデザイン ガイラシールドとGIVI リアボックス       

カウルは着けてみてこんなに違うものかと効果を実感、皆さん、これはお勧めですよ。  サイズはSMLの三種類、迷わずLを勧めます。色はお好みでしょうが、僕はクリア、夜のライトを付けた時の色合いが素敵です。80Km位で巡行するとき、上体を少しかがめてハンドルを持つと、風がヘルメットの上部をかすめるように抜けていくのが体感できます。傾きは調整できますが、中くらいの位置で丁度いい感じ、風きり音もしないし、当然がたつきや振動音もありません、もっと早くつければよかった、高速での効果は抜群です。
リアボックス、ちょっと大きいかなと思ったけれども400ccのCB400SSにちょうどいい感じの大きさでした。ロックもしっかり、作りもキッチリ、デザインもいいので気に入りました。ツーリングに出たときに、駐車場にオートバイを留めて、ヘルメットをロックに引っかけて、ジャンパー、手袋を手でもって行かなければいけない、これが面倒でした。リアボックスがあればヘルメットを外に出したままオートバイを離れることにも気になりません。ジャンパーを手に持つことなく、ボックスに仕舞って行けます。レインウエアやちょっとした小物を入れて走れます。早く買えばよかった、欲しいと思うより一つ大きめのモノをお勧めします。
 

2009年5月3日 奥多摩源流小菅の湯       

奥多摩から25分、東京都から山梨県に入ったところにある小菅の湯、HP情報によると「小菅の湯は、世界的にもユニークな特性をもっている最高の本格的裂罅系温泉の一つです。小菅の湯は、湧出口において、かすかに白濁し、弱い硫黄臭を放つ温泉であり、蒸発残留物が0.240g/kgというマイルドな単純温泉です。しかし、極めて特徴的なのは、水素イオン濃度(ペーハー)が9.98という非常に高いアルカリ性を有しているということです。小菅の湯は、源泉の温度30度以上の温泉としては、珍しい高アルカリ性温泉です。成分的にはマイルドで、アルカリイオンだけ高い温泉は、世界的に見ても極めてユニークなものです。」ということで、9種類のお湯が楽しめます。露天風呂は多少ぬるぬる系、Phが高いからかどうか、日焼けした手がヒリヒリとします。入場料は3時間以内なら600円、まあ、3時間も入りませんからこれで十分、タオルのレンタルは150円、手ぬぐいとバスタオルがセットです。9種類のお湯、僕が入ったのは露天風呂と五右衛門風呂、寝転がってはいる寝湯、ペパーミントが入ったお湯の4種類。1時間たっぷりと楽しませてもらいました。外には多摩川を跨ぐ超特大の鯉のぼり、何匹泳いでいたのでしょうか。疲れがとれそうな気がする良いお湯でした。

2009年4月29日 亀戸天神の藤       

戸天神の藤の季節、行ってきました。錦糸町で降りて亀戸天神目指して歩いていると「寛永通宝」発見、亀戸銭座跡の碑。何気なくたっています。さらに歩くこと駅から12分くらいで到着、亀戸天神です。有名な太鼓橋は1945年の大空襲で消失し作り直されてものとか、元のものより低くなったというのですから元は相当高かった。クロード・モネがパリ近郊のジベルニーの庭に、亀戸天神のこの橋を描いた広重の絵を見て作らせた橋とその下に咲いた睡蓮の花を自分の絵にしたという、ややこしい話もあります。亀戸には臥龍梅という梅の木があり、それを広重が浮世絵にしていて、ゴッホがその絵の模写をした、という話もあります。その梅の木、300本もあったそうですが、1910年の大洪水ですべて流され、今は記念碑がたっているとか、記念碑だけみてもねえ。肝心の藤、今年は今ひとつの色映えでしたが、折角ですから写真を紹介しましょう。ツツジもきれいに咲いていました。亀戸天神を東に抜けて数十メートル行ったところにドイツ風のきれいな家、何かと思ったら「亀戸天神ライティングハウス」というお店。新潟にあった古民家を移築再生したものとか。住宅内装をビジネスにしているのですが、ユニークなお店、きれいだったので思わず切り子のグラスを買ってしまいました。

今日のメインは江戸東京博物館、手塚治虫展と広重五十三次展です。手塚治虫、私と同世代の方なら誰でもみていた白黒アニメの鉄腕アトム、ジャングル大帝、リボンの騎士、必死で読んだブラックジャックや火の鳥などなどが展示され、11月にアメリカで公開されるという現代版AstroBoyアニメのさわりも見ることができました。これは懐かしい、当然買ってしまった特別記念本2300円、1300円の入場料はお高くありません。

もう一つ見たのが江戸東京博物館の常設展示の横でやっている広重の東海道五十三次展。よく目にする保永堂版日本橋や蒲原、三条大橋から当然、品川、川崎、保土ヶ谷と55枚を展示、一枚ずつ解説を読んでいくと色々なことに気がつきます。品川は江戸時代は海のすぐそばだったこと(今でそうですが)、蒲原に雪は広重の絵のようには積もらないだろうということ、さりげなく、一部には堂々とスポンサー名が入っていることなど。広重は16種類の五十三次を制作したといわれているそうですが、この展示版が一番の出来だとか、こちらも広重没後150周年記念、という五十三次旅景色、などという本を2600円で買ってしまいました。

2009年4月24日 池袋芸術劇場 東京ニューシティ管弦楽団定期演奏会      

1月以来かな、コンサートに行って来た。東京ニューシティ管弦楽団の第61回定期演奏会、メインはシューベルト:交響曲第7番ハ長調「ザ・グレート」指揮は村中 大祐さん。この楽団は東京にあるオーケストラの中で一番歴史の浅い11番目のオーケストラ、一生懸命である、パート練習をすごくしていると思う。メインの指揮者であり音楽監督の内藤さんは芸術関係の大学以外の出身、結構異色である。
http://tnco.or.jp/about/index.html 
今日の演奏もグレート、曲名通りいい演奏、益々よくなる楽団として応援していきたい。

2009年4月19日 さくら草祭り(秋が瀬公園)      

自宅からお散歩がてら、秋が瀬公園の橋のたもとで自生しているという、天然記念物「さくら草」を見に行ってきました。午後1時45分出発で、ちょっと汗ばむ日差しの中ウオーキング、暑いので風が吹いて涼しく感じる荒川沿いの土手にでます。まだまだ遠い、どこだ、あの橋のその向こう、などと話しながらやっと秋が瀬橋にたどり着き、この橋を渡るのがまた長い、1時間15分かけて到着、もう午後3時。お祭り会場ではアナウンスが。「今日は一日ありがとうございました、3時になりましたので今日のさくら草祭りは終了させていただきます」 着いたときにちょうど終わった。ぞろぞろと帰る人たちの流れに逆らいながらさくら草自生地に入ってみます。さくら草を探すのが大変、ほかの草に隠れていて奥ゆかしく咲いています。羊山公園の芝桜を見た後だけに、イメージの違いにとまどいますが、「自生するさくら草」ですから。バナナを食べて、売っていたこんにゃくの味噌味付け五切れ200円を買って、奥さんと食べます。持参したSOYJOYも食べて、力をつけますが、奥様の「帰りはバスだね」、という一言で決まり。駅前でイチゴ、グレープフルーツ、アボカドなど、さくら草ショックを和らげたいのかちょっと多めに買いました。しかしお散歩としては充実した12000歩、健康的なウオーキングでした。

2009年4月18日 羊山公園→長瀞     

芝桜がほぼ満開になったと聞いて、混んでいるので行きたくない場所トップ3に入る羊山公園にオートバイで行ってきました。R140からは確かに入りにくく規制が引かれていましたが、正丸峠から向かったので、臨時駐車場という農家の方々がこの期間中だけ農地を駐車場にしている、という場所に軽々と駐車、オートバイは200円ということでお支払い、そこから徒歩4分で羊山公園に到着。思ったより狭い、箱庭とは言わないけれども、山肌一面、という富良野のイメージを持っていくと勘違いです。しっかりと手入れされたお花畑です。秩父市の町おこし、これは成功していると思います。しかし、地元の住民にとってみれば車の混雑が半端ではないでしょう。もはや「芝桜問題」となっているのではないでしょうか。お客様が来てくれるのはうれしいが、入場料300円頂いても落としてくれるお金は昼ご飯代くらい。農家の皆さんは必死で椎茸やシメジ、茎タマネギなどを現地販売しています。一日を過ごせるくらいのスポット作りが今後の課題でしょう。今ならしだれ桜と長瀞もセットしてプロモーションするなどですね。とにかく芝桜は一見の価値はあります。続いてせっかくなので近くのしだれ桜の名所に行きます、少し遅かった。気を取り直して長瀞へ、桜は終わっていますが、川下りに観光客はたくさんきています。宝登山もあるしおそばも結構有名でしょう。七福神巡りや宝登山の鑞梅も組み合わせれば一日コースになりますよ。あとは交通渋滞を何とかしなくてはね。これはR140のバイパス、そういえば一生懸命バイパスを作っていました。

2009年4月11日 幸手権現堂堤→足利学校→熊谷荒川堤    

オートバイにETCをつけたので、試してみたくて花見がてら出かけしました。Webで桜便りを確認したのですが、桜の盛りは木曜日、今日は散り初め。まずは幸手の権現堂桜堤。人出は満開でしたが桜は予想通り散り初め、しかし菜の花畑がとてもきれいで桜とのコントラストが楽しめます。R4が中川に架かる橋から1Kmほど続く桜並木、壮観です。幸手からR4を北上、利根川橋を渡って渡良瀬川遊水池を左にみながらR50に入って足利へ。行ったことがなかった足利学校を訪問、しだれ桜がきれいに咲いていました。足利学校の創建は奈良時代、平安時代、室町時代と諸説あるそうですが、上杉憲実が室町時代に書籍を寄進した学校を再興した、とここからは歴史が明らかになっているとか。1550年にはフランシスコ・ザビエルに「日本国中最も大にして、最も有名な坂東の大学」と世界に紹介され学徒3000と言われるほどになっていたという話。昭和57年に足利学校整備事業が実行され、平成2年に江戸中期の姿が復元されたということです。感心したのは隣接する道路に電信柱がなく、町の様子、景色がすっきりとした印象になっていること、観光地ならこのあたりはほかの町も見習った方がいいと思います。駐車場も無料で良心的です。足利学校内の庭園に美しく咲いていたしだれ桜を前景に写真をパチリ。その後、織姫神社の桜も見に行きましたが、こちらも散り初め状態でした。帰る道すがら、先週はまだ咲いていなかった熊谷の荒川堤の桜を見ようと走りましたが、やはりこちらも散り初め状態、今週は暖かかったからですね。関越でオートバイETC初体験して、東松山から650円(割引)と表示されて、1100円のところ450円引き、ということ、いったい何%割引だったのか、どのようなルールなのかよくわからないまま、まずは初利用でした。

2009年4月10日 寿司割烹 植田 銀座一丁目   

銀座一丁目の目立たないビルの地下一階のある「植田」、ご主人と奥さんでやっています。このご夫婦の感じがよくて、時々ランチや少人数での会食に使っています。入り口に「植田」の看板があるのですが、これも地味な普通の看板、その下に続く地下への階段を下ります。店内は8-9席のカウンターと6人がけテーブルが二組のお座敷、開店は2007年といいますから新しい店で、店内も派手さはないけれども清潔な作りです。カウンターには優しい目をした大将一人、ランチはバラ寿司840円が格安ですが、そのほか握りなどもあります。夜は、お刺身盛り合わせにビールと焼酎の飲んで、少し握ってもらって8-12K、安くはないが、ネタが新鮮、銀座の寿司屋としてはこんなもの、有楽町線地下鉄の駅から近く、目立たない場所、こういう隠れ家的お寿司屋さんを1つや2つ知っていても良い。

2009年4月9日 BOSE TA-55 パワーアンプとべリンガー グラフィックイコライザー   

薄型液晶テレビに外付けスピーカをつけようと購入したアンプ、優れものなので紹介します。簡単操作のテレビ専用アンプでリモコンで操作できるモーターボリューム、テレビのメーカーをセットするとテレビの操作もこのアンプに付属するリモコンで基本的な操作ができます。出力は27W+27W 6Ωで十分あり、サイズは外形寸法 236(W)×62(H)×204(D)mm、重さは3.4kgと非常にコンパクト、テレビの前や横に置いても目障りどころかあることにも気づかないかもしれません。僕は薄型テレビにはつけずに、書斎として使っている部屋のピアノの上に置いて、手作りスピーカとiPodにつないで好きな音楽を聴いています。25000円程度なので格安だと思います。このアンプにさらにつないでいるのがべリンガー 9バンドグラフィックイコライザー FBQ800。

手頃な価格、約6000円で手にはいるので、気軽に買えるでしょう。iPodで音楽を聴くときに高音、低音それぞれが過不足するように感じることが多かったのでイコライザーが欲しかったのですが、上等なものはいらない、一度セットしたらそのまま使える手軽なもの、というニーズにぴったりでした。音質低下が心配、という声があるかもしれませんが、今のオーディオ製品では、そのような心配は不要だと思い知りました。こちらもおすすめです。先ほどのアンプと同じサイズなので二段重ねにして使っています。コンパクトでとても気に入っています。

2009年4月7日 ポータブル オークハンガー   

これはみっけもんでした。サラリーマンならスーツはユニフォーム、しかし夏場は暑い、しかし客先訪問では着ていなければ失礼に当たる、という場合、暑さの中上着を着て歩くことは避けたいので当然脱ぐ、手にもつ、邪魔になる、バッグにしまうとシワになる。こうした悩みは多くのサラリーマン共通のもの。また、6月から9月まではビジネスカジュアルだけれども4−5月や10−11月でも暑い日はあるし、歩けば結構暑い、というケースもあります。そのとき便利なグッズ、ポータブルハンガー、使わないときには小さくしまえる、という優れもの。
ポータブルハンガー


これは楽天ではなく東急ハンズで購入、1800円、かばんの取っ手に掛けて、または肩に掛けて、付属するフックを壁に掛けてと3通りの使い方ができる便利なハンガーです。スーツを汚さず、しわにせずもって歩けます。ウオーキングするサラリーマンの味方にもなります。興味ない人には無関係、気になる人には結構耳寄りなニュースだと思います。日テレ「ズームイン!!朝!」でも紹介されたそうですよ。

2009年4月5日 隅田川 お花見、桜見物  

東京地区では桜が満開、さてどこに行くかと考えて行ったのが隅田川堤。東向島で降りて向かったのは百花園、百も花が咲く、ということなので桜はワノブゼム、咲いているけれども木の数としてはちらほらの桜がそれでも満開。ちょうど昼時だったので、どこでランチか、百花園の隣に豆富料理長谷川、良さそうな店なので入るとおば様たちですでに満席、長っ尻の雰囲気満々なので待つのはやめて桜祭りの方角へ向かう。途中、お弁当やさんや言問団子、長命寺桜餅などたびたび誘惑に負けそうになりながら、墨田堤へ到着、桜橋から言問橋、吾妻橋まで両岸桜満開状態です。ここまでくれば屋台で売っている何でもないみたらし団子とサンドイッチ、おにぎりセットで合計1200円、長谷川の方が中身は良かったに決まっているけれども、お花見ですから桜の下で食べることの方が重要、というか最重要事項です。隅田川の土手はきれいに芝生や石畳になっていてそこで屋形船やゆりかもめが飛ぶのを視界の端に入れながら、桜の下でランチです。お茶を飲んで、お団子をほおばって、サンドイッチを食べて、暖かくて、風もなくて、人は大勢すぎるくらいいるけれども誰もいないよりはましだ、などと話しながら桜を楽しみました。墨田公園側では近所の芸者衆によるお茶の売店があり、コーヒー、甘酒などなんでも500円という強気の設定、それも納得ずくで綺麗所のサービスを受けたいおじさんたちで満席です。桜橋を渡って、右岸では町内会コンサートと即席売店など、お祭り騒ぎです。ヒト気に当てられた気がして、浅草寺前を伝法院通りを抜け、浅草六区通りからすしや通りと歩き、墨田七福神巡りコースから桜橋経由のお花見散歩でした。

今日はオートバイにETCが装着された日、助成金15000円を差し引いて取り付け手数料とETC装置代、ハンドルへの取り付けステー代、差し引き込み込みで16000円。ちょっとまだこれでも高い気はするけれども、トールゲートでいちいち支払いをする手間を考えれば仕方がないし、この先いつ助成金が出るのかもわからないし、これで良しとする、来週以降乗りに行こう。

2009年3月28日 小川町 西光寺のかたくり 

3月も末、春の日差しを期待したのに寒い日、4ヶ月ぶりにオートバイに乗ってカタクリの花を見に行った、小川町の西光寺、道の駅の裏手にある。ニリンソウとカタクリの花、午後だったので綺麗に咲く、という光の具合と花の状態ではなかったが、それでも今年も一生懸命咲いていた。お寺の桜は今年も美しく、こちらも結構見物、人がたくさんでていたが、寒い寒いと急ぎ足で見て歩いている、とい う感じ。オートバイはこの季節にしては完全防備、ネックゲイター、真冬用手袋、上下皮ジャンとレザーパンツ、それでも寒い。桜の方はここ1週間1−2分咲きで停滞、来週一気に咲くのだろう。 今日はオートバイでお出かけついでにETC取り付けの申し込みをした、15000円の補助金は欲しいですからね。来週手に入る見込みとか。

2009年3月25日 築地寿司岩

ランチをとった。桐コース、前菜、お吸い物、野菜煮物、焼き魚、にぎり寿司、みそ汁、デザートというコース。12時に入って2時まで、時間の取り方が豪勢なランチ、ゆっくりお話を楽しんで、出てくるものに文句はありません。築地に3店舗あるうちの本館4Fのお座敷、お部屋のアレンジが「天皇陛下の御前会議」6名の食事でしたが、誰が御前の席に座るのかもめるほどのセッティングでした。畳の12畳のお部屋にテーブルと椅子が6脚、プラスなぜか2客の余計ないす、誰にでもお勧めするようなランチではありませんが、経験としては貴重でした。寿司岩なら本当は夜、2−3名で築地支店に入ってお造りと焼酎を頼んで少しの握り、というのがベストでしょう。

2009年3月24日 バイク用 ゲル内臓クッション 【エフェクス】 GEL-ZAB

オートバイでツーリングに行く、天気がよくて鄙びた温泉宿も素晴らしい、しかし、お尻が痛くなってきてどうしようもない、という経験をお持ちの方におすすめです。この商品、ゲルと書かれていますが、このクッション性能が半端ではありません。オートバイに6−8時間乗っていると、舗装道路を走っていてもお尻が痛くなるもの、このクッションは細かい振動を吸収し、お尻の形にバイクシートを変形させて受け止めてくれるので疲れませんし、痛くもなりません。取り付けも簡単、9000円そこそこでお安い買い物だと思います。

2009年3月22日 バッテリーチャージャー 「OptiMate4」

今年の冬活躍したのはバッテリー充電器、OptiMate4。冬は特にバッテリーの上がりは気になりますが、これがあれば安心です。バイク用ですが、12Vの乗用車であれば時間をかければ使えます。私のマークIIにも24時間かけてじっくり充電、こちらにも重宝しています。
冬の期間、バイクのバッテリーは乗らないときははずしていますが、乗る前の日に軽くチャージを確認しておくことで週末ライドは安心です。13000円ほどで安心できる、おやすいものだと思います。

2009年3月20日 デジカメ LUMIX DMC-TZ7

デジカメでは今までNikon COOLPIX 990やLUMIX DMC-FZ10、COOLPIX L5などを使ってきました。990は胴体とレンズが別々に回転できるというナイスなデザインが気に入って300万画素時代では最もお気に入りのカメラでした。FZ10は一眼レフ並みの大きさですが400万画素、12倍ズームの手ぶれ防止機構が気に入って京都への花見や町歩き寺社巡りなどに持ち歩いていました。FZ10はちょっと大きいので、ポケットサイズのL5を購入してからは、持って歩きやすいL5の出番が増えて、やはりカメラサイズは重要と痛感していました。コンサートがホールである時には、暗くて距離がある状況で望遠タイプのFZ10の出番で、ステージ撮影を楽しんでいます。

そこでTZ7です。1/2.33型CCDで25mm〜300mmという幅広いレンジをカバー、特に広角サイドが25mmは使いやすい、望遠サイドも300mm(12倍)の長い焦点距離で絞り解放値がF3.3〜F4.9の明るさを保っています。コンパクトクラスのデジカメの中ではステージ撮影に適したカメラだと思います。小さいのでポケットに入れてこれからの花見や寺社巡りにも気軽に連れて行けそうです。

TZ7は動画性能が特徴、子供成長記録をとりたい方にはぴったりだと思います。新製品ですから価格動向は気になるところだと思いますが、お花見、卒業式、入学式、旅行など欲しいときが買い時と思います。

2009年3月18-19日 伊東駅前ランチ対決 まるげん vs 入船

まずは「まるげん」、ランチメニューにはアジ海鮮丼、みそ汁が付いて1280円、金目鯛煮付け定食1680円、金目鯛煮付けと刺身定食1800円いずれもサラダとみそ汁付き。アジ海鮮丼、伊東と言えばアジが予想以上の量が盛りつけられ新鮮さ満点。金目鯛は1680円の定食には大ぶりの金目鯛が盛りつけられ、甘辛い煮汁でおいしく煮付けられていてこちらも大満足。金目鯛と刺身定食は少々小さめの金目鯛とお刺身の盛り合わせ、刺身はいずれも新鮮、これは大当たり、「絶対損はさせません、私共にも面子がございます」というのがお店のキャッチフレーズ、嘘はありませんでした。
次の日のランチは入船ランチサービスに地魚にぎり2800円、特上海鮮丼3000円とありますが、ここは定価1800円のランチが1000円という日替わり定食刺身、カレイの煮付け、塩辛に漬け物という内容。うつわは立派で食べきれるかと心配しましたが、中身はふつうの定食、刺身はまあ新鮮、煮付けは普通、昨日の金目鯛まではいきません。この対決は圧倒的に「まるげん」に軍配。

2009年3月16日 中国大陸料理 過門香 銀座店

9名で宴会、初めて利用した。入って真っ直ぐに続く廊下の両脇に個室、ぐるナビで見てほしい、柱のような電飾と高い天井は入った瞬間好印象でした。5500円のコースからあって、飲み物は紹興酒、ワイン、焼酎、日本酒もあって、飲み放題コースもある、サラリーマンの要望をすべてかなえるようなメニューです。中華ですから好みはあると思いますが、5-6名以上の仲良し飲み会、女性多し、というシチュエーションでもぴったりだと思います。有楽町線銀座一丁目の駅の上、徒歩10秒、交通の便もよく、二次会にも行きやすく、帰る人はすぐに帰れる、こんな便利なお店、そうはありません。

2009年3月13日 銀座 比内や

銀座コリドー店に行った。絶品はなんといってもつくね棒串焼き(温泉玉子付)、これはお得感がある。キャベツ一人前も癖になりそうなミソだれがついて、僕ならこれで焼酎が5杯は飲める。焼酎には吉兆宝山や鍛高譚、コースやランチもあってリーズナブルなお店。カップルでもグループでも楽しめる。個人的にはにんにくとり皮巻串焼きやぼんちり串焼きがおいしかったが、これは好みが分かれるかもしれない。アラカルトで焼き鳥類とサラダを頼んで結構飲んで一人4500円程度、リーズナブル感ありありです。

2009年3月12日 月島 焼酎ダイニング だけん

18:00〜20:00に入店すれば3000円で料理5品+約80種類の焼酎が飲み放題OKというもの。芋焼酎でも富乃宝山/吉兆宝山/喜六/ひとり歩き/明るい農村/もぐら/くじら/海 、晴耕雨読/不二才/克/黒霧島/三岳/磨千貫/蔵の師魂/山ねこ/黒麹 旭萬年などが好きに飲めて、料理は小鉢がついて、南蛮唐揚げ、アスパラ巻き、塩きゃべつ(ちょっと塩っぱい)、中華風冷奴があって3000円。年度末異動に伴う送別会、慰労会、4月には歓迎会など10人くらいまでなら十分使えてリーズナブル、20:00には追い出されるので遅くまで飲むこともなく、早く帰りたい人は9時過ぎには自宅でお風呂に入れる。特に若い世代にはおすすめ。

2009年3月10日 岡山→志度 庵治(あじ)温泉

有馬温泉から移動、10時には岡山に着く。時間があるので岡山城と後楽園を見学にいく。路面電車に乗って城下へ、歩いて10分で後楽園、良いお庭です。熊本の水前寺公園や兼六園と同様池と築山、梅林もあるので見に行くと、岡山城が背景になって絵になる。後楽園から岡山城に向かう、約5分でお城、結構立派な天守閣、中には入らず外から観察、ボランティアの方達が観光客に説明してくれている、これも地元興し、立派な心がけだと思います。その後、路面電車で岡山駅へ、特急で志度へ向かう、12:20志度着、製麺所が駅前にあり食堂にもなっている。冷やしうどんと巻きずしを注文、シメて550円安いね。夕方見た日の入りは美しかった、背景は屋島、手前に瀬戸内の海と島。その後志度から琴平電鉄で八栗まで移動、タクシーであじ温泉へ向かう。19:15あじ観光ホテルに到着、すぐに夕食、刺身に天ぷら、ステーキに鍋、煮魚、茶碗蒸し、と大変な量、食べるのに精一杯で、最後に味噌汁とご飯があるというのだがそれは無理、丁重にお断りする。夜の大浴場に入ると、露天風呂があり夜風と暖かいお湯が心地良い。翌朝6時起床、露天風呂に、昨日と男女のお風呂がが逆転している。庵治(あじ)というのは「恋人の聖地」というポスターを発見。「世界の中心で愛を叫ぶ」のロケ地だそうで、僕は見ていないが、主人公が失踪した恋人の出身地に帰って生い立ちをたどる中にでてくるらしい、知らなかった。静かな漁村、石でも有名だそうでとても良いところ、庵治町が市町村統合で高松市に編入されて高松市庵治となっているそうだ。お風呂で大阪大学に留学しているという青い目の青年と一緒になる、浴衣の帯のシメ方を知らないようなので教えてあげる。ひもを結ぶということがどうもできない、蝶々結びはとうてい無理、しかし教えてあげよう。柔道結びでも良いから覚えてほしい。24歳、若いですねえ、大勢できているとのこと。昨日のカラオケ騒ぎは君たちですか?そうです、うるさかったですか、すみません、いえいえ、という会話。7時朝食、7:45にタクシーに迎えに来てもらって高松空港へ、約1時間、タクシー運転手さんは、徳島の板野のご出身、僕の本籍地藍住町とはお隣同士とわかり話が弾む、料金も少しというか大幅におまけしてもらった。こんなこともある四国の旅、楽しい有馬、高松温泉巡りだった。

2009年3月9日 有馬温泉メルベール有馬

18:00に大正駅乗車、環状線で大阪から新快速で三宮、地下鉄に乗り換えて谷上で三田行きに、さらに有馬口で有馬温泉行きに電車を乗り継いで19:40に到着、20:00から夕食、ヒラメと鰹、もう一品は何かわからないお刺身、しかしいずれも新鮮でコリコリの食感、穴子の握りにお吸い物、お酒は一刻者を注文。つづいて八寸、鰆の焼き物、天ぷら、酢の物、煮物ときてご飯とお吸い物、一流の日本食コースです。お刺身は新鮮、焼き物、煮物もさっぱりとした味付けで僕の口には合います。最後はブドウとイチゴのデザートで締め、ちょうど程良い量で満足です。酔いを少し冷ましてお風呂に入ります。2Fにある大浴場、ジャグジー、サウナ、金泉、銀泉という四つの浴槽、まあ普通のお風呂屋さんと規模は変わりません。泉質は金泉は少し白濁していてサラサラ、銀泉は普通のお湯と感じます。やはり見た目の印象は重要ですね。翌朝は和定食、13500円は場所を考えればまあまあ。

2009年3月8日 KingJIM Pomera(ポメラ)

移動中、ドキュメントを作ることが多いので、昔はPCをもって歩いていました。情報セキュリティがうるさくなって、メールは携帯電話で読むようになり、PCは持ち歩かないのが普通となりましたが、ドキュメント書きはある、仕方なく紙にしたためたものを後で転記する、という面倒なことになっていました。個人用に、はやりのミニノートを買う、というオプションもあるのですが、会社には持ち込み禁止、出張用鞄に入れると小さいけれどもかさばる。だいたいノートPCの持つ機能の何%を自分は使っているのか、というとメールを読んで、書類を作る、メールに添付されてくるワードやエクセル、PPTファイルを開く、これ以外はPCの設定とトラブル対応。そこで昨年末に発売されてちょっと話題になっているのがPomera、機能はなんと書類作成のみ、無線LANもメール機能もない、という割り切りようが潔い、17000円で買いました。使ってみると、キーボードは少しピッチが小さくて、ストロークが浅いのですが、携帯で打ち込むのに比べれば何のことはない便利、ATOKが組み込まれているので仮名漢変換には問題なし。辞書登録もできるのでここはPC並み。記憶容量は2GBのSDカードがあるのでほぼ無限。ここ1ヶ月これで移動中書類作りをしましたが、これは使えます。書類を読んで感想を書く、関連ドキュメントを作成する、論文審査、報告書評価などなど、5秒で立ち上がって、急に閉じられるので便利、出張の待ち時間、飛行機中が有効に使えます。ちょっとした地下鉄移動でも開いて閉じる、使えるので便利です。フォントの大きさも大中小切り替えられて老眼にも対応、僕は小で使っています。大きさと重さはちょうど400Pの文庫本サイズよりちょっと小さい程度、USBでPCにはすぐつながるので移動が多いビジネスマンにはお勧めです。

2009年3月4日 銀座 まる伊

ランチに行った。松屋のふた筋裏、選んだメニューは漬け穴子丼、1200円、味付けが濃いめだが意外な組み合わせにグッドチョイス感がある。上にまぐろの漬けと穴子、ご飯の中にもタコ、大盛り1500円は大食いでも満足できる。夜もリーズナブルな様子、今度は夜きてみよう。

2009年3月3日 銀座 HIDORI

京料理なんだけどお店はモダンな装い、コリドー街にあって、泰明小学校そば、ワインリストが充実しています。この日はZinfandelを注文、銘柄はフランシス・コッポラ・ダイヤモンドコレクション・ジンファンデル2006、映画界の巨匠、コッポラ監督が所有するワイナリーナパヴァレーのワインです。飲みやすく、飲み口はやわらかくて印象は華やか、店売りは6000円、割安感があります。お料理はシメサバ、温野菜、野菜サラダ、京大根などを注文、グループでもカップルでも使える。予算は一人6000円。

2009年2月28日-3月1日 武雄温泉

博多から特急みどりで1時間、武雄温泉駅で降りる。駅の観光案内で聞いてみる「見所は?」「梅林と楼門ですね」。「歩けますか?」「はい、バスは滅多にこないので歩きで20分くらいです」正直ですねえ、歩きましょう、まずは梅林、御船ケ丘梅林を目指します。駅から歩いてちょうど20分、背景に見える尖った山がいい形です。御船山をバックに紅梅が少し、白梅がメインです。売店もでていますが、ここはパス、ぐるっと回って、すぐに一周できます。隣に武雄神社、樹齢300年の大楠があるというので見てみます。立派な楠で根本には12畳の大きさがあるというウロができています。日本の木100選にも入っているという木です。そして武雄温泉街を目指しますが、その前にランチ、軽くキツネうどん、宝来軒という食堂、素朴そうなおばちゃんが作ってくれます。そして武雄といえば紹介される楼門、そこをくぐると立ち寄り湯、湯元温泉300円、タオル130円です。湯温44度と少し熱め、半身浴で入ってみます。アルカリ泉で肌がヌルヌル、長野の春日温泉に近い泉質、床もヌルヌルしています。すっかり温まって奥の新館へ、おみやげに温泉水を使った化粧水スプレーと石鹸を買ってみます。さらに奥には廣福寺、紅葉の頃には紅葉ですばらしいというふれこみですが、今は2月、葉っぱもありません。温泉街に引き返すと、雛人形まつりと称して各店で雛人形にちなんだ物を売っています。焼き物の窯元がたくさんあるこの地らしく、雛人形も焼き物でたくさんの種類を展示、素人さんが作ったという一組が気に入りゲット3000円。湯布院ほどではありませんが町おこしに一生懸命になっている、ということがよくわかります。中学生もすれ違うと挨拶します。地元の婦人会で展示している絵手紙展、たくさんの絵手紙や手作り焼き物雛人形が展示されいずれも力作です。売っているのではなく趣味で書いたり焼いたもの、ただ見てほしいということらしい。宿は「京都屋」、ロビーは大正ロマンの竹久夢二の雰囲気で装飾、オルゴールは誰の趣味なのか大型のものが数台置いてあります。お部屋は普通の温泉宿、お風呂は露天、サウナもある大きなものです。泉質は湯元と 少し違いますね、ぬるぬるはしない。半身浴で30分くらい浸かって暖まります。夕食は6時に部屋食、エビ刺し、八寸、エビと野菜の鍋、手作り豆腐と量は少な目ですが僕にはちょうどいい。夕食後再びお風呂に入って寝ます。翌朝、毎週日曜朝7時頃から温泉街で朝市があるというので行ってみます。野菜やカステラ、お茶、いろんな物を近所の方が持ち寄って「朝市」をやる、これも町おこしでしょう、心意気やよし、ということであじの干物とカステラを買います。昼神温泉でも朝市やっていましたが規模的にはこちらは小さいもの。帰りは駅までバスで送ってくれました、なかなかのサービス、宿もいいサービスでした。九州の温泉地、集客は大変な努力がいると思いますが頑張ってほしい、お客の中には中国人の団体もいました。この方達はよくしゃべる、大きな声で、タバコも男はみんな吸っていて煙たいので傍を通過するときには急いで歩きます。温泉の入り方、ロビーでのマナーなど、少し勉強してほしいものです。武雄温泉、博多から特急で1時間、近くには嬉野、有田、唐津、松浦、平戸などなど時間があったら回ってみたいところ多し、九州はなかなか良いです。

2009年2月27日 博多 ふく料理 「ぼて」

ヒレ酒、これには参った、ヒレの量が半端ではない、3杯お酒をお代わりしてもにじみ出てくる、スープのように飲むお酒。つづいてフク刺し、揚げ物、最後は鍋となって、仕上げにお粥でデザート。とにかく、ヒレ酒、これは一度試してみる価値あります。中州、国体道路沿いの那珂川のそば。

2009年2月23日 赤坂 名月庵 ぎんざ田中屋

溜池からの帰りに、ちょっとお腹に何か入れていこう、ということで立ち寄り。喫煙禁煙が分かれていないのが気になるが、幸い先客に喫煙者はいない。焼酎を頼んで、お刺身と野菜の煮物、ごま豆腐、イイダコと菜の花の和え物、鰆の西京焼き、シメにせいろ。後ろの席にお客が携帯でお話をしている、「そうだよ、呼びだしゃあいいんだよ、そういうヤツはな、そうだろ」とかなんとか大きなお声で、お話。すぐ終わるが、腕にはロレックス、お相手の女性は大きな髪のアップ、同伴カップルでしょう。男性は芸能関係か、派手目の装いですが、周りの空気に気づいて静かになる。こういうケースはその筋の方ではない。銀座の田中屋にはよくいくが、赤坂店もきれいで天井が高く、おいしくいただけます。場所柄同伴にぴったりということ。

2009年2月22日 自動車用ソーラーパネル

ソーラーチャージャー SE-135というのを導入した。「プルプルプル」というイグニッション音から、このままではマズイ、と考えて、まず考えたのはバッテリーチャージャー。Optimateというバッテリー充電器を購入、オートバイの充電をした。これは有効で、オートバイのエンジン始動に不安がなくなった、これは手始め。そのOptimateは車には使えないのか、ということからMarkIIの12Vバッテリーに使ってみた。36時間かけてゆっくりと充電、できた。これは使えるではないかということで、Optimateは車、オートバイ共通の充電の友となった。さらに、車のバッテリー、充電しておいたのに3週間後にはプルプルプル、まあ、近所のスーパーにしか行かないので仕方がない。そこで、日当たりのいい駐車場に停めているメリットを活かしてソーラーパネルを考えた。Webでいろいろみてみると良さそうなのがSE-135、値段は6500円くらい、安いものじゃあないか、ということでゲット。接続してみた。イヤー、トヨタはどうしてこれを標準装備としないのか、と思うくらい良い。「ぷるぷるぷる」はなくなった。これは人柱ではなく、誰でもが導入すべきツールである。

2009年2月18日 札幌

札幌には最近よくくる。今日はWebで評判の回転すしでランチ、ステラタワーの6F 花まる。25分待ちで入店、サーモン、サンマ、アジなど食べるが、普通の回転寿司、感動はない。店員が威勢のよいかけ声で迎えるのを売りにしているようだが、少々うるさい。しめて1400円、安くもなしまずくはなし。日帰りなので楽しみはランチくらい、ちょっと失敗。昨日降った雪で札幌の町は真っ白、きれいだ。道庁の煉瓦造りが美しく屹立している。帰りの飛行機で、モントレーのラッコについての記事を読む。1920年代に絶滅に瀕したモントレーのラッコはその後の地元民と州政府の保護で今は2500頭にまで復活しているという話。モントレー水族館には何度も行ったし、ラッコも見たけれども、そうだったんだ。水族館で感動したのはクラゲ、ブルーの背景に光っていたクラゲ、きれいだった。ラッコには毛が生えているが、なぜか、ということも記事には書いてあった。イルカや鯨、カバなどの水棲ほ乳類には毛がないのに、ラッコにはある、これは陸に上がったり、仰向きになって水上で過ごすために空気に触れる部分を寒さから保護するため。くるくる回るのも毛の中に空気を入れて保温するためとあった、なるほど、考えてもみなかった。ラッコはSea Otterといっていた、雄は45Kgにもなるそうで、一日に食べるホタテ貝の量も半端ではない、その食欲を満たすのも自然の包容力、そこまで含めて保全するのが人間の役目という。生物多様性の維持は大変だ。

2009年2月17日 博多

暖かい週末から急に寒くなってしまった火曜日、博多にきました。午前中に飛行機で移動、ランチを赤坂の稚加栄で、やっていました今でも1260円(税込み)で豪華ランチ、和定食を注文。お刺身は魚三種類、天ぷら、あわせみそのおみそ汁、野菜の炊き合わせに子持ち鱈の煮たもの、そして茶碗蒸しにおつけもの、ご飯があって和定食、東京の赤坂なら2500円でも長蛇の列でしょう。昼食後腹ごなしに大濠公園へ足をのばします。かつて平和台球場があった跡地から、奈良・平安時代に唐や新羅からの使節などを接待した迎賓館「鴻臚館」跡が発掘された、という場所は寒空に囲いがされていてみられませんが、隣には立派な鴻臚(こうろ)館記念館のような入場無料の施設、アメリカ人とおぼしき団体が見学しています。冬の博多は日本海気候というか、雪雲に覆われている山を遠くにみると東京とは全く違う日本海側という雰囲気の気候風土を感じます。今朝も山は雪だったとか、寒い博多でした。

2009年2月11日 皇居から日本橋

今日は市ヶ谷から日本橋を抜けて銀座、そして秋葉原から後楽園というウォーキングをしてみました。まず今日は建国記念の日、ちょっと怖いもの見たさもあって靖国神社を覗いてみた。いたいた、たくさんいました。街宣車も集まっています。今日はここからスタートするのでしょう。ところで靖国神社にいい日本庭園があることを知りませんでした。お茶会を催せる設備とお庭です。今日はさすがに予約なしの様子。神社から北の丸公園を抜けようと歩いていると桜が満開、河津桜です。二本だけですがこの寒空にけなげに満開です。さらに歩いて神保町、神田ときてここでランチ、すし好でちらし寿司。さらに日本橋の木屋や島根と新潟物産館を覗いて日本橋で記念撮影、京橋から歩行者天国の銀座でJRに乗り秋葉原へ。2GBで450円のMicroSDカードをゲット。秋葉原は電気街というよりメディアの町に変貌、さらに得体が知れない地域に変貌中ですね、中国語、韓国語、ロシア語、フランス語、英語などなど何でも見つかりそうな期待から皆さんほっつき歩いているのでしょうね。さらに本郷に抜けて後楽園から飯田橋で上がり、約二万歩でした。

2009年2月10日 神田江戸銀九段店

焼酎を飲みながらお刺身を切ってもらって、最後に特上にぎり、というコース。お刺身は新鮮で、卵巻きもふっくらとおいしい焼き上がり、二人で9800円、まずまずでした。早い時間でしたのでほかには一組のお客、これが喫煙者、こういう寿司屋は禁煙にお願いしたいのですが、まだだめでしょうか。

2009年2月1日 定山渓温泉

羽田から遠くに見える富士山、いい天気の中フライト、札幌からバスで45分、定山渓温泉ににきました。札幌から近いので今までにもチャンスはあったのですが、次の機会に、と後のばしにしていた温泉です。ホテルは定山渓ホテル。大通り公園のNHKホールの前からバスがでていて、ホテルの前まで連れて行ってくれます、これは便利。さっそくお風呂に入ります。大きいお風呂がいくつもあって、子供が騒いでいます。露天風呂、熱め、ふつう、温め、泳げる浴槽など様々。熱めに 浸かって半身浴、30分くらいで汗だくです。部屋に帰って一杯やってから食事です。バイキング形式、いつから日本ではこれをバイキング形式と呼んでいるのか。最初は帝国ホテルで北欧料理を食べ放題形式でやったことから、それをバイキング形式と呼んだ、という解説を聞いたことがありますが、英語では”Smorgasbord”、まあ、日本ではバイキングです。ホテル側としては手間が省けていい、お客としても好きなものを好きなだけ食べることができていい、どちらもハッピーですが、情緒はない。女将さんの挨拶もないし、仲居さんがビールを注いでくれるわけでもない。日本の旅館はやはり部屋食ですね。定山渓にはたくさん旅館もあって、次回は おむかえに見えていた鹿の湯本館ですかね。帰りもバスでお送りいただきました。大通公園は雪祭りの準備真っ盛り、雪像の大物は結構形になっています。混んだ期間に来るよりは、 すいている今ちょこっと見ておけばいいのではないかと思います。今日は札幌では初めて高層ビル20Fから札幌市内を見渡しました、いい眺めです、これは初めての経験でした。

2009年1月31日 紀尾井ホールコンサート

今日はバイオリンコンサート、午後から出かけた。いい音色、本当にきれいな音、雨模様の方がしっとりとした音になるというのは本当か。明日はまた札幌。

2009年1月29日 大阪

大阪で神戸大学大学院教授 金井壽宏の講演会を聞いてきました。やる気のメカニズム、組織コミュニケーション向上、という話です。「いつまでにこれをやっておかなくてはいけない、やらなければ怒られる、大変なことになる」こういう状況を「緊張系」と定義。そしてそうした課題を克服できれば良いことが待っている、これを「希望系」。これらを持続するために自らの理論化された持論、これを「持論系」、そしてこうしたやる気のサイクルをもつ複数の個人がほどよい関係を保ちながら刺激しあってやる気を相互的に高めていくこと、これが「関係系」こうした4つがやる気のメカニズム、というお話でした。アランの「悲観は心の状態であり、楽観は意志の力」という言葉に近い話だと感じました。つまり、悲観とはすべての動物が生存のために備えた能力、このままではひどい目にあるかもしれないので、気をつけよう、行動を変えよう、という「緊張系」。こうした中で、戦略や計画を立てて、自分にしかない武器や道具をもてれば、苦しい状況も前向きな気持ちで立ち向かえる、楽観できる、これが「希望系」。今の日本の企業経営者は「百年に一度の経済危機」という枕詞に悲観的な見通しを立てて消極策を発表しているだけの悲観、緊張系だけの発言をしている、と感じます。こういうときにこそ必要なのが、希望系、楽観ではないかと思います。ただの能天気ではありません。自らが持つ強みを、こういう時だからこそ活かす方策を「百年に一度のチャンス」という風にとらえて話せる経営者がいたら日本も捨てたものではない、そう思いませんか。 

2009年1月22日 仙台

仙台でコンサート、夕食は地元のおいしい食材を使ったお料理で楽しむ。松前漬け、あん肝、ズワイ蟹の姿盛り、刺身盛り合わせ、イクラと百合の根の茶碗蒸し。お刺身はイカ、甘エビ、中トロ、ハマチといったところ。飲み物は芋焼酎オンザロックです。久しぶりに二次会、深夜まで馬鹿話。

2009年1月21日 札幌

日帰りで札幌です。新千歳からJRで札幌駅へ、JR札幌駅はきれいになりました、JRタワーホテル日航札幌で人と会食、ミクニサッポロという良いレストランでランチです。昼間からワインというわけにはいかず水、コース料理はスープが野菜のこってり煮のようなおいしい味付けで、メインが白身魚のバター炒め、デザート、コーヒーで満足、話題はインフルエンザ。東京での病院内感染は病院内湿度管理や感染防止の不徹底があったと思われるが、ワクチンが効いていないことも気がかり。調べたら分かっているはずの情報を東京都、保健所はなぜ開示しないのか、責任追及を恐れているのか、感染力が強く、100名以上に感染していることが気になる。夜は簡単なパーティをこなして帰路に。空港で格安おみやげ「じゃがポックル」ではなくて「あられの海」350円、3つで1000円ゲット。機中でワインのみながら夕食。

2009年1月2日川越

1月2日、 川越に小江戸七福神巡りに行ってきました。川越といえば喜多院が有名で七福神でも第三番目ですが、なにしろ人が多くて、近づくのもいやになるほど。昼にはおそば、菓子や横町でおいしいと評判の納豆を五つも買って、七福神スタンプラリーだけはしっかりやって、帰ってきました。15000歩のウォーキング。

 

2009年1月1日の初詣

1月1日、近所の氷川神社に初詣。たっぷりの甘酒をいただき、お参りをしてきました。朝9時に行ったのにすでに15人程度の行列、早起き鳥はたくさんいました。

 

 

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