みなさん、ホスピスという言葉をお聞きになったことはありますか? 
          ホスピスとは、主に末期がんの患者さまとご家族に対して、
        医師、看護師、薬剤師、理学療法士、栄養士、ボランティアなどの
  さまざまな職種からなるチームが連携して、より良く生きるためのケアを提供するところです。
      クオリティー・オブ・ライフ(
QOL=生活の質、生命の質、人生の質)を重視し、
     「その人らしさ」を全うできるよう、患者さまとご家族の暮らしをチームで支えます。
     

             ホスピスの語源は、ラテン語の「温かくもてなす」からきています。
         苦痛の緩和のケアのほか、、患者さまとご家族のそばに寄り添い、
            より良く生きることを共に考える姿勢を大切にします。


                当カウンセラーは、ホスピスでの看護師の経験を経て、
              バードカウンセラーの道へ進みました。
        ある日、毛引き症と自咬症という悩みを抱えたオキナインコを家族に迎え、
         生活環境の改善をはじめとしたケアに取り組んだことがきっかけとなり、
             鳥さんのご家族のケアの必要性を痛感いたしました。


        健康な子、病気を抱えている子に関わらず、すべての鳥さんとご家族へ 
    「もてなしの心」ーホスピスマインドで、お手伝いさせていただきたいと
考えています。
                  ホスピスケアの中には、
 
      患者さまのご家族にも心を配る「家族ケア」という考え方が含まれています。
  
      愛鳥さんのことを一番よく知っている「プロ」は、ご家族であるみなさんです。
              ご家族をサポートさせていただくことで、
           鳥さんとの暮らしがより豊かになることを願っています。


       愛情にあふれ、いつも傍らに寄り添い、まっすぐに心を寄せてくれる彼らは、
               何にもかえがたい大切な存在です。

        とても長い時間をともに過ごすことができる鳥さんとの暮らしは、
      ときには、一人で乗り越えるのが難しい問題に出会うこともあるでしょう。

      目を見張るような速さで成長を見せてくれるヒナの時期、
       ちょっぴり家族を困らせたくなっちゃうやんちゃ盛り、充実した成鳥期、
       やさしいお世話が必要な老鳥期、そして、いつかくるお別れのとき・・・。


         それぞれのライフステージで、ご家族が羽を休めたくなった時、
          そばに寄り添い、温かなケアをご提供したいと思います。


            一人にできることには、限りがあります。
          必要なときに、必要なサポートが受けられるよう、
    鳥の専門病院さん、経験豊富なショップさん、ブリーダーさん、トレーナーさんなど、
    鳥さんを支える専門家とのネットワークの構築に向け、努力していきたいと思います。
        鳥さんを愛する人々の絆を大切に、お手伝いさせていただきます。
              どうぞ、お話しをお聴かせください。

                            開設にあたって。


 
ごあいさつ

鳥さんとご家族のためのカウンセリング
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