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会計の本 Books about accounting





アカウンティングコンペティション第7回(2022)のページで、審査員の先生方が会計に関するお薦めの本を紹介しています。ココをクリック。


アカウンティングコンペティション第4回(2019)で審査員の先生方が推薦した会計に関する本を紹介します。

やさしい会計の本

稲盛和夫著「実学-経営と会計」
 「経営学」と「会計学」を結びつけて、 経営に役立つ会計とはどうあるべきかを追求している。会計に関する日本の最大の名著とも言って良い。


協和発酵工業「人事屋が書いた経理の本―MGから生まれた戦略会計マニュアル」
 管理会計、特に直接原価計算、損益分岐点の観点から戦略会計について記述した古典。


林總 「餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?」
会計の素人であるアパレル会社社長の由紀が、会計の専門家である安曇教授の助言をもらって、会計学と経営学を学んでいくという物語形式の本。


山田真哉「さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学」
身近なことから会計が分かる本として、ベストセラーとなった。この本あとに類似本が相次いだ。


衛藤美紗 澤昭人「なぜ彼女が帳簿の右に売上と書いたら世界が変わったのか?」
乃木坂46の衛藤美紗と公認会計士の澤昭人が著した簿記・会計をテーマにしたSF仕立てのエンターテインメント・ビジネスノベルです。


川本淳 野口昌良 勝尾裕子 山田純平 荒田映子
「はじめて出会う会計学 新版

初めて会計を学ぶ人のために会計の考え方を解説した入門テキスト。決算書を読みこなす基礎力が身に付くとともに、最近の会計制度や国際会計基準の動向を踏まえています。

財務会計の本

桜井久勝「財務会計講義(第20版)
しっかり財務会計を勉強しようと思ったら、定番の本です。広瀬義州先生が亡くなり、「財務会計」が改訂されないので、桜井先生をお奨めします。



上野清貴「現場で使える簿記・会計」
 簿記検定2~3級合格で得た知識が現場でどう役立ち、また業務にどう役立つかの観点から解説した本。


新井清光 川村義則「新版現代会計学」
初学者のためにの伝統的な会計学の基礎。新井清光先生の名著を川村義則先生が引き継ぎました。私が大学生時代に勉強した本です。


伊藤邦雄「新・現代会計入門」
定評ある基本書の最新版です。簿記・会計を初めて学ぶ人には難しいかも?

管理会計の本

櫻井通晴「管理会計 第7版」
同じ「さくらい」でも管理会計の櫻井先生の本。版を重ねる都度、内容が充実した反面やや難しくなりました。私が管理会計を勉強した本です。


岡本清「原価計算六訂版」
原価計算の名著。公認会計士を目指している人も、専門学校のテキストだけでなく、ぜひ読んで欲しい。本質が理解できる本。




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