私・見仏記

「見仏」とは、仏像鑑賞のこと。
いとうせいこう・みうらじゅん両氏の『見仏記』に触発されて、 私たちも「見仏」はじめてみました。
「見仏」のきっかけ
見仏レポート
見仏地・見仏イベント 見仏日 見仏内容
京都 1999年11月23、24日 京都MTB見仏記(未完) 京都MTB見仏記(亜紀編)

自転車(MTB)での京都市内見仏。 自転車をもっていくため、川崎から車で行きました。 M夫妻と4人で。
1日目:教王護国寺(東寺)、三十三間堂、六波羅密寺、広隆寺
2日目:大覚寺、二尊院

国宝展 2000年?月 M夫妻、M夫妻の友人MaさんRzさん、芳浩の5人で。 M夫妻「二点凝視鑑賞法」開発。
平等院展 2000年6月 M夫妻、M夫妻の友人MaさんRzさん、小野家、計6人。 仏友フルメンバーここに集結。
甲斐善光寺 2000年10月 M夫妻と小野家、4人で。 ついに朱印帳を購入。
奈良 2001年5月 奈良見仏記(亜紀編)

M夫妻と小野家、4人で。 M夫妻トウシュKくんの実家(和歌山)から見仏の旅出発。
1日目:法隆寺、中宮寺
2日目:新薬師寺、東大寺(法華堂、大仏殿、戒壇院)、興福寺(東金堂、国宝館、北円堂)

「見仏」のきっかけ

1995年の秋、私(芳浩)は1ヶ月ほど入院したことがありまして、 お見舞いに来てくれた会社の先輩 I さんが退屈凌ぎにと本を持ってきてくれました。 その中に、『見仏記』があったのです。 仏像鑑賞などしたことありませんでしたが、 修学旅行でお寺をまわるのも嫌いではなく仏像もけっこう面白いものだなと思っていましたし、 いとう・みうら両氏による仏像鑑賞記録とくれば「まー普通じゃない」だろうなと思い、 I さんのお見舞いは変な勘違いもなく私に受け入れられたわけです。

他にもIさんからは、『田宮模型の仕事』、ウクレレの本、仏教系の修行の本、 ゼンマイ仕掛けの釣りゲーム(これは音が大きくて病室でプレイは不可能でしたが) など、気の効いた(?)お見舞いをいただきました。 小野家に「見仏」の「福音」を与えたのは、Iさんなのです。感謝。
そして、読み出してみるとこりゃすごい。 1ページ毎に笑いの要素がちりばめられている。 ベッドの上で大笑いして読みました。

それから時が経ち1999年夏、 家に遊びに来た友人M夫妻が本棚にある『見仏記』を見出しました。 読後のMさんの感想は「私たちも見仏しよう!」。 ということで、一気に「仏友」4人体制で見仏の旅をはじめたのです。


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