R&D in 2023



ゼミ生の研究HOME2023年Aチーム

川野克典ゼミナール 2023年Bチームの研究
メンバー:土田果杏奈、増田彩乃、畠山琉星

2023年に新たに発足したチームが2023年研究Bチームです。2023年研究Bチームは、ERPパッケージソフトウェアの導入が企業業績の向上に寄与しているのかを研究します。

ERPパッケージソフトウェアについて
リンク先では、「ERPシステム」と記載していますが、私たちは「ERPパッケージソフトウェア」と呼んでいます。

代表的ERPパッケージソフトウェア
奉行V ERP: OBC
COMPANY: ワークスアプリケーションズ
EXPLANNER: NEC
GEMPLANET: 日立製作所
GLOVIA : 富士通。
GRANDIT: GRANDIT
MCFrame: 東洋ビジネスエンジニアリング
Microsoft Dynamics 365: マイクロソフト
OBIC7: オービック
Oracle E-Business Suite: オラクル
ProActive: SCSK
SAP S/4HANA: SAP
SMILE: OSK
SuperStream-NX: SuperStream


NTTデータグローバルソリューションのご厚意で、SAPの研修に参加する機会を得ました。実際にSAP S/4HANAを操作して、ERPパッケージソフトウェアの理解が深まりました。


これからERPパッケージソフトウェア導入企業を訪問し、さらに理解を深めます。

ERPパッケージソフトウェア導入企業について、導入前と導入後の連結財務諸表のデータを比較して、ERPパッケージソフトウェアを導入して、業績が向上したか否かのデータ検証を行いました。なかなかERP導入年のデータが把握できず、苦戦中しましたが、データをまとめることができ、ERPパッケージソフトウェア導入により、業績が向上することを確認できました。ならば、日本企業にもっとERPパッケージソフトウェアを導入すべきと考え、その阻害要因が何かを調査し、その結果をまとめたERPパッケージソフトウェア導入Q&Aマニュアルの作成しました。

【ERPパッケージソフトウェア導入Q&Aマニュアル目次】
本マニュアルを作成した目的
作成の背景
私たちが ERP 導入を提案する理由
用語解説
ERP の概要
日本の ERP 導入状況
ERP を導入の前準備について
ERP 導入にあたって
ERP 導入後の課題
参考文献

ERPパッケージソフトウェア導入Q&Aマニュアル第11版を作成しました
下記からダウンロードできます。
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10月15日に開催されたインナー大会(日本学生経済ゼミナール関東部会)予選Eブロックで予選を通過することができました。ご支援を頂いた企業の皆様に感謝致します。決勝は11月26日(日)に文京学院大学にて、対面方式開催されましたが、残念ながら、入賞はできませんでした。最優秀賞チームの「スゴさ」を痛感しました。

インプレ2023に参加し、研究分野Bで第1位で予選を通過しました。決勝は12月3日(日)に遠隔方式で開催されました。結果は第4位、第3位までが表彰だったので、残念でなりません。

12月24日(日)のアカウンティングコンペティションに参加し、審査員特別賞を受賞できました。

私たちの研究は続きます。来年度の研究テーマにご期待ください。
ご支援頂いた皆様に感謝致します。


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日本大学商学部
川野克典研究室

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