雉子 きぎす の巣

表紙に戻る
佐藤雉鳴さとうちめいの著書
『日米の錯誤・神道指令』

『日米の錯誤・神道指令』―知識人の大罪―
日本人が教育勅語を曲解し、GHQがそれを鵜呑みにして発令したのが神道指令だった。それゆえ津地鎮祭訴訟から今日に至る政教裁判の判決は欺瞞に満ちている。神道指令の条文を分析し日米の錯誤を明らかにする。

『国家神道は生きている』

『国家神道は生きている』―靖国論議はすべて無効である―
国家神道は未だに生きている。GHQが国家神道の「聖典」とした教育勅語にある「中外」の曲解を正さない限り、国家神道は廃止されない。心情論はともかく、この曲解の分析を欠く靖国論議はすべて無効である。

『繙読「教育勅語」』

『繙読「教育勅語」』―曲解された二文字「中外」―
「之を中外に施して悖らず」の「中外」は「国の内外」ではない。この「中外」は「全国(民)」である。元田永孚・井上毅らの文献から読み解く教育勅語。今日の解説者はすべて謬論『勅語衍義』の著者・井上哲次郎の末裔である。

『本居宣長の古道論』

『本居宣長の古道論』―図書館で読み解く「直毘霊」―
本居宣長古道論の神髄は「直毘霊」。井上毅をして「本居宣長はいかばかりの書をよみたりしか、彼人の著書をよむことに敬服にたへす。真に国学の大人なり」と言わしめた。