★ハジャイのお土産★ハジャイに着いて、バンコク行きの飛行機まで時間があったので、 お土産を買うことにしました。 屋台のブランドもののTシャツ屋さんで、 Tシャツとパンツのセットの部屋着を3セット。 シャネルとFILAとNIKEので、日本では見たことありませんが、 値段は言えないほど安いので、まがい物かもしれません。 でも私もあげた友達も、本物かどうか見分けはつきませんでした。 ハジャイにはブランドもののやみルートがあるといううわさなので、 もしかしたら本物かもしれません。
でもその屋台のそばで、ドリアンの屋台があったせいか、 日本で帰って見たら、フルーツの匂いがしみついてて、 友達にあげる前に洗濯するはめになりましたけど・・・。
★仏様の顔、修行僧★
ハジャイ空港への帰りの途中で、涅槃仏のあるお寺に行ったと書きましたが、 そこで出会った仏様達について。 日本に伝わったのは大乗仏教で、 タイは上座仏教(小乗仏教)ですが、それとは関係なく、 おそらくいなかだからだと思うのですが、 仏様の顔はそれはそれは人間的で穏やかな顔をしておられました。 中には「ひょうきん」とまで言えるような、 親しみ深い顔をしておられる方もたくさんいました。
日本のように精密な作りではなく、 悪く言うと、しろうとが適当につくった粘土細工のようで、 色使いも鮮やかで、上から絵の具で塗ったような感じです。 でもさすがに薄暗い洞窟の奥に横たわる、 巨大な涅槃仏を見たときには、さすがに圧巻いたしました。
同じくハジャイ空港への帰り道に寄った渓谷では、 一番奥の滝を見て降りる途中で、 鮮やかなオレンジ色の衣の僧数人とすれ違ったのですが、 あんまり鮮やかな衣の色が、後ろの木々に生えて美しかったので、 写真を撮ろうかと考えました。 でも気を悪くするといけないと思って止めましたが、 良く見ると、首からはカメラをさげ、腰には携帯電話が付いていて、 修行僧といえど、現代文明は必需品のようでした。
バンコクの空港では、僧侶専用の座席スペースがありました。 今回はバンコク周辺はどこも見ていないので、 いつかまた観光でタイに来る機会があったら、 美しい寺院の数々を見てみたいものです。