神立高原スキー場


●99年1月3日日曜日

☆大雪大渋滞にはまる!

小野家は芳浩の群馬の実家から出発し、東京発の大学の後輩2人と、 関越自動車道の適当なパーキングエリアで落ち合うことになっていました。 その日の朝は雪が降りはじめ、関越トンネル手前のチェーン規制のため、 早くも渋滞。全車パーキングエリアに入れられ、チェックを受けた。 合流は無事できましたが、 これではせっかくスタッドレスタイヤはいてても、渋滞を避けられません。

しかしこの時の渋滞はほんの序の口。この日はかなりの大雪で、 スキーを終えて帰ろうとすると、 車はすっかり雪にうもれ、帰省ラッシュと重なって、大変な渋滞になっていました。 インターから1kmが売りの神立スキー場。しかし、 スキー場の駐車場からインターまで行くのに、何時間かかったと思います? 信じられないくらいかかったんですよ。

4時30頃スキーを終え駐車場に来ると、渋滞で駐車場から車が出せない状態。 とても列に入れてくれそうな雰囲気ではありません。 仕方が無いので、スキー場の中にある温泉に入り、すくのを待つことにしました。 でも温泉から戻ってみると、温泉に入る前に見た車が、 車3台分ほどしか前に進んでいないのです!!。

これからの長旅を覚悟して、車の中で仮眠をとることにしました。 とは言っても、お腹はすくし、2台ともガスが残り少なかったので、 暖がとれない。スキー場は閉まって夕飯も食べれず、寒さと戦いながらの仮眠。 まさにサバイバル状態になってきたのです。 寒さに耐えられなくなったら、暖房付けて暖まり、 暖まったら節約の為スイッチオフを繰り返しながら、2時間が過ぎました。

ようやく赤い渋滞の列が見えなくなったので、並んでみたのですが、 それは駐車場のあたりだけで、 すぐにカタツムリのようにほとんど動かない列にぶつかりました。 余りの空腹と疲れに耐えられず、インターをちょっと通り越して、 コンビニでおにぎりをほお張り、やっとのことで高速に乗ったのは夜の11時。 乗ったってすいてるわけではありません。 関越トンネルまで、また延々とじりじりするような渋滞が続き、 小野家は後輩と一緒に東京に戻るつもりが、また実家に泊まることになったのです。 実家に着いたのは夜中の2時。4日年休でよかった。

4日が仕事始めの後輩はそのまま東京をめざし、さらなる3度の仮眠の末に、 家に帰り着いたのは、朝7時だったとさ。午前休とって出社したとか。 ある程度帰省渋滞は覚悟していましたが、こんなにピクリとも動かない渋滞は初めてですね。 大雪+帰省+日曜日、まさに最強です!!。

教訓

  • 雪の日はガスをこまめにいれよ!
      ただでさえ雪道はガソリンをくうらしい。 早めの給油、身をたすく。
  • たとえスキーでも非常食を持つべし。
      仮眠中に後輩からもらったふたかけのチョコレートが どんなにありがたかったか!
  • 雪が降り始めたら、関越トンネルを超えぬべし。
      トンネル入る前で雪が降ると、トンネルまでチェーン規制、 トンネル入る直前にチェーンを外し、トンネル出たらまたチェーンはく、 というとんでもない大渋滞にに巻き込まれます。


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