〜お疲れ様さよならカローラFX-GT君〜

三菱リベロ君小野家に来る


●98年3月15日日曜日。

S60年式カローラFX-GT(AE82)を芳浩の妹からおさがり(おあがり?)でもらってから、約3年半。 97年夏にはめでたく走行距離10万キロを超え、 それでもエンジンだけはすこぶる元気に、 ブイブイ言いながら良く走ってくれていた。
だが98年3月に車検に出すとなんと、10万キロ超のせいか、 なんだかんだで30万円もかかると言われてしまった。 マフラーも穴空いてるって。どおりでブイブイいい音すると思ったよ・・・。
友人にも乗りつぶすレベルをはるかに超えている、と言いきられてしまうカローラ君。 ついに買い替えを決心することになりました。

◇3月8日実家前で、最後の撮影◇
 
家から歩いて行けるくらい近くの中古屋で、所望の安い車が見つかった。 なにせその車は6年式ステーションワゴン4WD、CD付き。 おまけにスタッドレス履いてて、 サンルーフ、ルーフレールにキャリアまで付いて76万円とあっては、 まるで小野家に買ってもらうために、そこにいるようなものじゃーないですか。 いろいろ雑誌で調べても、これほどの好条件はない。 というわけでほとんどひとめぼれ即買い状態でしたね、あれは。

カローラ君の車検切れは3月15日。前日の14日から泊りがけでスキーしに最後のお勤めへ。 現地で翌日朝には約15cmの積雪で、最後まで過酷な労働を強いられるカローラ君なのでした。
スキーから帰ってきたその足で、中古屋さんに車を出しに行きました。 中古屋さんに引き取られていくカローラ君の後ろ姿はとても悲しく、 ぶおーん(捨てないで〜)と言ってる気がして二人で涙してしまいました。 こうしてカローラFX-GT君は13年の生涯を閉じることになったのです。 こんなに寂しい気持ちになるなんて思わなかったです、はい。


●98年3月20日金曜日。

それから5日後の金曜の夜にリベロ君は小野家にやってきて、 わずか11時間後にはもちろんスキーツアーの洗礼を受けることになった。 このリベロ君も末永くお付き合することになりそうなので、 今後ともどうぞよろしく。

◇我が家の新顔 LIBERO号◇


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