川崎球場


●97年5月1日木曜日メーデーくもりのち晴れ。

毎年川崎球場で行われるメーデーの式典に参加しました。 だんなは会社が休みなのですが、 私独りで行くのは危ないので、ついてきてもらいました。 だから、私がメーデーに参加している間は、 だんなは何処かで時間をつぶしていました。

わたし(よしひろ)は、当初川崎マリエンに行ってみようと考えていたのですが、 ダッシュで川崎球場まで走ってきたので、すっかりつかれて、 萎えてしまったのでした。 そこで、気のむくまま適当に走っていました。 しかし、適当に時間をつぶすのも結構難しいもので、 結局多摩川まで出て、対岸(大田区)のグラウンドまで来てしまいました。

休日だと、野球やソフトボールで使われている多くのグラウンドも、 平日のためか閑散としています。 人がいるのはゴルフ練習場とテニスコートばかり。 しかし、格好の暇つぶしの種を見つけました。 紙ヒコーキを飛ばしているおじさんがいたのです。

ここでいう紙ヒコーキとは、適当に紙を折って作ったようなものじゃないですよ。 紙飛行機と書かず「紙ヒコーキ」としているのにもわけがあるのです。 彼の飛ばしていた機体の滑空時間は平均15秒位でしょうか。 風に乗せてうまく旋回させていたので、距離はスタート位置から50m程度ですが。 ひとつだけ150m以上飛んで、見失ってしまったものもありました。 わたしも、探すのをちょっと手伝ったのですが、見つかりませんでした。

彼の飛ばすヒコーキをみて、ぼーっと30分ほどすごしました。 ひさしぶりに、自分も飛ばしたくなったりして・・・・。


自転車ででかけようへ戻る
小野さんちのホームへ戻る