2018年10月19日 東京都五反田にある旧島津公爵邸を見学しました。
明治末から大正にかけて島津忠重の邸宅として、ジョサイア・コンドルが設計・施工し、
鹿児島出身の画家 黒田清輝が内装を手掛けたイタリア・ルネサンス様式の洋館です。
玄関には島津家の紋章である「○に十の字」のステンドグラスがあり、
各部屋には彫刻の美しい暖炉が備えられています。
ベランダの柱頭飾りは 1階がトスカーナ様式、2階がイオニア様式とのことです。

なお1962年清泉女子大学の大学本館となり、教室や会議室、
聖堂などに利用されています。