2022年10月15日、16日4年ぶりに軽井沢を訪れて「反田恭平ピアノリサイタル」を楽しみました。
ちょうど一年前 夜中に起きてリアルタイムで応援した「ショパンコンクール」を懐かしく思い出しました。
今回もやっぱりショパンの「ピアノソナタ第3番」が一番感動的でした。4曲のアンコールの最後に
演奏された シューマン作「献呈」は本当に心に染み入るようでした。
スタンディングオベーションの拍手の音が響き渡る大賀ホールでのひとときは
きっと今年一番の思い出になることでしょう。4年前のリサイタルに比べるとその熱量は爆発的でした。
その翌日は紅葉の始まった軽井沢の自然を満喫すべく「軽井沢タリアセン」でゆったりとした
時の流れを楽しみました。塩沢湖畔に佇む「睡鳩荘」はW.M.ヴォーリズの設計による洋館で
フランス文学者 朝吹登美子の別荘として使われていました。
とても幸運なことにちょうど16日から五十嵐吉彦氏の「水彩スケッチ展」が開かれていて
落ち着いた素敵なお部屋で美しい作品を心ゆくまで楽しむことが出来ました。
また食いしん坊の私は鹿やイノシシ、鴨などのジビエ料理をしっかり味わいました。
軽井沢は本当に美しくて美味しい街です。