以前から「オーベルジュ」(地方や郊外にある宿泊施設を備えたレストランのこと)に
泊まってみたいと思っていましたが、遺族年金生活者にとってはいささか敷居が高くて
ためらっていました。83歳の半ばを過ぎて日々体力の衰えを痛感するようになり、
「今日が一番若い日だ!」と思い立って箱根を訪れました。
子供達が幼かった頃、度々訪れた思い出深い土地です。
2025年11月 すっかり中年になった息子と娘との三人で
オーベルジュ Fontain Bleau 仙石亭に一泊しました。
評判通りの素晴らしいフレンチを堪能して食いしん坊の親子は大満足です。
部屋ごとに半露天風呂が備わっていて心行くまでまったりと
過ごすことが出来ました。
紅葉の始まった錦秋の箱根は私の大切な「卒業旅行」になりました。