我流 切り絵工房

切り絵の作品もそこそこに充実してきたので、切り絵の簡単メイキングのページを 作ってみました。 我流ですし、CGの技術も稚拙なのですが、逆にあんまり難しい 事をしていないので、誰でも簡単にチャレンジできるのではないかと思います(^-^) 興味を持った方は是非切り絵の世界ににチャレンジしてみてくださいね♪




【まずは道具の準備】

切り絵を作るのに私が使っている道具です。

・B4のカッターマット
・デザインカッター(トーンナイフともいう??) カッターの替刃
・A4のラシャ紙(お好みの色・サイズ・紙でチャレンジして下さい)
・スプレーのり(下絵を紙に貼るのに使います)
定規・ピンセット(あると便利)


… この辺が必需品でしょうか? 私は絵を描くときにコンパスも使ったりします。
それから紙の色ですが、私は黒が一番好きです。メリハリがあって、作品もしまる気がします。 緑の紙を使うと全体体に優しい作品になりますし、紺色は黒と緑の中間のような印象に… 切り絵に慣れてきたら自分の切りたい作品のイメージを考えながら紙の色を選ぶと 一層作品を作るのが楽しくなると思います(^-^)


【下絵を描きます】

私の切り絵は、下絵を描き、その下絵を切りたい紙の上に乗せて線の通りに 紙を切っていくというシンプルな作業です。 なので、まずは切りたい絵を 下絵にします。

私なりの下絵を描く時のポイントとしては、無理やり線をつなげようとしないこと です。切り絵であることを意識しすぎて、線をつなげよう、線をつなげよう…とすると 自然と表現が制限されて、描きたいものが表現できない場合があります。

 まずは描きたいものを描いて、全体が出来上がってから 切り絵を意識しながら線の太いところ、細いところの強弱を付けたり、線をつなげたり… 黒く残す部分、切ってしまう部分を見直してみたりしてみて下さい。

無理やり全部の線をつなげる必要もないと思います。私の作品も 人物の「鼻」の部分はつながっていない作品が多いので、切り取った後なくさないように とっておき、全部切り終わって台紙に出来上がった切り絵を貼るときに一緒に台紙に 貼りこんでいます。

今回メイキング用に使った左の下絵はお持ち帰り自由です。やってみたいな…と思った 方は報告もなにもいらないのでもって帰って下絵として使ってみてください。 私は 「はがきサイズ」で作りましたが、細かくて 無理そうだな…と感じたら拡大コピーして使えばやり易いと思います(^-^) 是非チャレンジしてみて下さいませ☆







【さぁ、切ってみましょう♪】

下絵が出来上がったら、下絵を切りたい紙に貼っていよいよ切る作業です♪ 下絵は全部切り終わったらはがすので、弱めのスプレーのりを使うといいと思います☆  ホチキスで端っこをとめる人も いるみたいなので、それでもOKです(^-^)さて、実際切る前にいくつか上手に切るコツを…

・細かい部分から切ること!
・カッターの刃はなるべく垂直にする ・カッターの刃はこまめに替えること
・たまにひっくり返して全体のバランスをチェック


今回の下絵では、私は@→A→Bの順番で切りました。その後は「少女の髪」 「少女の手・全体」「風景の草」、最後に丸い月の部分です。理由はですね、大きい部分を切り抜いて しまってから細かい線を切ろうとすると、線が切れやすくなるからです。

綺麗に線を残すには細かい部分から切る! これが切り絵のお約束です。

次はカッターの刃はこまめに替える事! 結構すぐに切れにくくなります。切れない包丁で料理を するのは危ないのと同じで、力を入れすぎてすべったら手をきってしまうし、 線も上手にきれなくなるので、カッターの刃はこまめに替えて下さい(そんなに高いものじゃないですしね)。

紙を切るときにカッターの刃を寝かせてしまうと、細かい部分を切っている 時に線が切れてしまいます。なるべく刃は紙に対して垂直に立てて切って下さい。

それから、切っている最中にたまにひっくり返して裏側から作品を見てあげて下さい。裏からチェックしてみると、 下絵では切ってしまおうと思っていた部分も残しておいた方がいいかな?? と思うことがあります。 逆の場合もありです。私の場合は結構下絵と出来上がりが違うんですよ(笑)全体のバランスが大事です。 

出来上がりの白黒二色の画面を想像しながら下絵を描くのは結構難しいので、私は下絵を細かく描いておき、 切りながらなるべく残す部分を多くするように心がけています。







【線を切るちょっとしたコツ】

ちょっとわかり難いと思うのですが… 線を切るときのちょっとしたコツです。

左の画像の○で囲まれている部分(矢印の交差している部分)のよう、に切り絵は たくさんの線と線の交差してる部分から出来ています。

この「角」の部分を丁寧に 切ることによって作品の出来が違ってくるのです。 きっちりと縦(横)の線を切ってから横(縦)の線もきっちり切る。これが大事です。

私もよくやるのですが、集中しきれなくて適当に切ると、切りすぎて線が切れてしまったり、 逆にきちんと切れてなくて、切り取りたい部分が外れないことがあります。この外れない部分を 無理やり引っ張ったりなんかすると…余計な線やら紙まできれてしまって大惨事になることも(^-^;

こんなことにならないように、出来上がりを焦らず、一つ一つの線やパートを丁寧に切る事。 これがコツです。


全ての切り終わったら次は着色に入ります♪