R&D in 2017

川野ゼミナールの学生の研究を
紹介するページです。

ゼミナール学生による調査研究2017

ゼミ生の研究HOME3年生Bチームへのリンク
2年生Aチームへのリンク2年生Bチームへのリンク

川野克典ゼミナール
3年生 Aチームの研究

食、農に関する若者のアンケート調査を実施
 私たちは、JA全中のご支援を得て、食や農に関する若者(高校生3年生)のアンケート調査を実施して、食や農に対して関心の薄い若者たちにどのようにして、食や農の理解を深めてもらうかを研究して行きます。

私たちの約束
 研究を進めるに当たり、チームメンバーで以下事項について約束しました。
・遅刻厳禁
・one for all, all for one
・何事もホウ・レン・ソウ
・目標は高く
・早めの行動

アンケート調査の実施
 JA全中のご指導を頂きながら、アンケート調査票を完成させ、全国の高等学校から無作為抽出した100校に対して、アンケート調査を送付させて頂きました。アンケートは、高校3年生を対象とした食に関する質問形式の調査です。短納期でご依頼したにも関わらず、全国30校を超える高等学校から約2,000部のアンケート調査票が回収され、そのデータの入力まで完了しました。

【アンケート調査票の質問事項の例】
6.あなたは朝食を食べていますか。
7.あなたは昼食を食べていますか。
8.あなたの朝食の主体はご飯ですか、パンですか、その他ですか。
10.あなたは朝食を主に誰と食べますか。
11.あなたは夕食を主に誰と食べますか。
12. あなたは保護者(父親 or 母親)と会話をしたり、家族と団らんしたりする時間は毎日、どのくらいですか。
13.あなたの食事に対する考え方について、あなたに影響を与えた(与えている)人やことは何ですか。          )
14.あなたは週何回外食をしますか。
15.あなたは週何回コンビニ等の弁当を購入しますか。
16.ご自身や家族の夕食を作ることがありますか。
17. 自炊をする際、一番の障壁になっていることは何ですか。
18.外食をする際の主な理由は何ですか。
19.あなたが外食をする際の1食1人当たり平均金額はいくらですか。
20.「食」に対する関心は何ですか。
22.国産の農作物のイメージについて、選択してください。
24.あなたにとって、「安心」な食品は何を意味しますか。
25.食品偽装、食中毒、害虫混入等の事件が起きた企業や生産者に対して、あなたがとる行動で最も近い行動を選択してください。
26.商品にならないものの廃棄、小売店や飲食店での売れ残り、食事の余りもの、残したもの等、様々な過程で食品ロスが生じています。あなたが感じていることに最も近い記述を選択してください。
27.日本の食や農業の将来について、あなたが感じていることに最も近い記述を選択してください。
28.全国には名産品、特産品と呼ばれる農作物や加工食品があります。あなたの考えに最も近いものを選択してください。
29.国産の農作物の購入高を増やすためには、どんなことが必要だと思いますか。
33.あなたが嫌いな食品は以下の分類でどの分類に多いですか。
34.あなたは形が悪い農作物を購入しますか。あなたの考えに最も近いものを選択してください。
35.昨今、国産野菜100%をうたう外食チェーンあるいはメニューが増加しています。あなたが感じていることで最も近いことを選択してください。
36.あなたが以下の中から好きな料理に1番目から3番目までの順番を付けて下さい。

JA全中への報告
ご支援を頂いているJA全中を訪問し、アンケートの状況を報告して、貴重なご意見を頂きました。

ブレスリリース発行
2017年10月4日に私たちはプレスリリースを行いました。

高校3年生に問う〜日本の食と農〜
「日本の食と農の基本的知識に関する理解はわずか4%」

 日本大学商学部川野克典ゼミナール(稲澤・櫻井・大橋・後藤・前川)は、高校3年生の食と農に関するアンケート調査を実施しました。
 本アンケート調査は、無作為抽出した全国普通科高等学校100校(7,381名)に郵送による依頼を行い、38校2,085名(有効回答率28.2%)から回答を得ました。そのアンケート調査結果の概要は以下の通りです。
@食と農の基本的知識に関する理解が足りない
食料自給率、小麦の自給率、農業従事者の平均年齢を問う質問(別紙参照)に全問正解した高校3年生は4%に過ぎませんでした。食と農に対する関心の薄さが浮き彫りになりました。
A「旬」に対する関心が薄い
高校3年生は「価格」(58%)と「味」(57%)に高い関心を持っていますが、価格が安く、味も秀でていると考えられる「旬」(5%)に対してはほとんど関心を持っていませんでした。
B食事の考え方に最も影響を与えているのは学校教育ではなく、母親
高校3年生の食事に対する考え方に最も影響を与えていた(与えている)のは「母親」(64%)でした。「学校給食」(17%)や「家庭科の授業」(12%)の影響は僅少でした。

 アンケートの結果から、食と農の基本的知識に関する理解不足と、「旬」に対する関心の薄さは、日本の食文化が衰退する兆候であることも懸念されます。これらに対して有効な施策を早急に講じることが必要と考えられ、私たちは「旬育」(「旬」に重点を置いた社会的な取り組みを示す造語)の実施を提案いたします。

 
プレスリリースの本文は、ココからダウンロードできます。
日本協同組合新聞に記事として取り上げて頂きました。

インナー大会で報告
 私たちは10月7日に開催されたインナー大会第57回東京経済大学大会において、これまでの研究の成果を報告しました。


アグリカルチャーコンペティション
 11月26日(日)に開催されたアグリカルチャーコンペティションに出場しました。


アカウンティングコンペティション
 12月24日に開催されたアカウンティングコンペティションに出場し、予選を突破、決勝に出場しました。


 アカウンティングコンペティションの資料は、ココからダウンロードできます。


これでBチームの活動は全て終了しました。ご支援に感謝致します。

 



profile

日本大学商学部
川野克典研究室

〒157-8570
東京都世田谷区砧5-2-1
日本大学商学部
川野克典研究室
e-mail kawano.katsunori@nihon-u.ac.jp