 
アンケートの回答をチェックしたところ、無効回答が多いことが判明し、アンケートのご依頼を再開致しました。お手数ですが、アンケートに回答頂きたく、お願い致します。
本研究「日本企業の管理会計・原価計算の継続的調査 2020年度調査」(Management Accounting Research Project
in 2020)は、日本企業の管理会計・原価計算において、普遍的に維持される手法、変化した手法、新手法の誕生を明らかにする調査研究プロジェクトです。
本研究の主要手段は、アンケート調査、インタビュー調査、統計分析等です。アンケートについては、日本大学商学部の研究者により実施されて来た過去4回の管理会計、原価計算の調査と同一の質問事項を継続すると共に、会計基準変更、新技術導入等に伴う変化の仮説検証のための新規質問事項等から構成します。同様のアンケート調査は、他研究者も実施されていますが、本研究がそれらのアンケート調査と異なる点は、①1985年以降定期的に調査を実施し、管理会計・原価計算の手法の経年変化が把握できる点、②管理会計・原価計算の分野を包括的に取り扱っている点、③現状把握のみならず、管理会計、原価計算の新手法の萌芽の把握を目指している点です。
本研究を2020年度に実施する意義は、過去の4回の調査が6年から8年の間隔をおいて実施されており、2011年~2012年の前回調査終了時から既に7年が経過していること、新収益認識基準が2021年4月から原則適用となる前に調査を実施して、以後の調査において、新収益認識基準前後の変化の把握を可能にするためです。
本調査は、牧誠財団の研究助成(研究2020002号(研究助成A))を受け、実施する研究です。
|