エスニック

山 形(2004年10月)


月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり 〜
10月、みちのくは山形へ1泊してきました。

「秋」といえば、食欲の秋・実りの秋・行楽の秋・徳永英明?
日本ならではの秋を、もやもやと存分に満喫して参りました。





<蔵王の紅葉>

山々は様々な色が混ざり合い、ちょうど紅葉の見頃でした。
写真では、紅葉の景色の美しさが充分にお伝えできず残念ですが、
実際はもっともっと素晴らしかったです。
きれいな空気の中で、紅葉狩りを堪能すると心が洗われます。





<蔵王のシンボル・お釜>

奥羽山脈の山形と宮城両県に広がる蔵王のシンボル「お釜」。
刈田岳山頂にある直径360m・水深25mの火山湖で、
釜状になっているため、お釜と呼ばれています。
太陽光線の加減で湖水の色が変化して、とても神秘的なのよぉ(オカマ談)。
今回私達が見たのはエメラルドグリーンの湖面。感動の一言です。
しかし・・極寒のあまり顔面硬直し、耳がちぎれそうでした。
残念ながら、ゆっくりとお釜を見る余裕などありませんでした。
白く見えるのはカビではなく、凍りついた植物(樹氷)です。





<山形の秋の風物詩・芋煮会>

里芋・こんにゃく・長ネギ・キノコ・牛肉等を鍋で煮て、
醤油・砂糖・お酒で味付けしたら出来上がり。
山形の郷土料理です。シンプルかつ大胆ながら、非常に美味しいです。
この季節、山形のあちこちの河原で芋煮会が盛んに行われているそうです。
この日はお天気も良く、芋煮会には多くの人が参加していました。
自然の中で食べるのが、これまた美味しいんですよね。





<ラ・フランス、リンゴ農園>

山形でサクランボに並んで有名なのがラ・フランス(洋なし)。
上山市にある『果物楽園 うばふところ』でラ・フランス狩りを体験しました。
どれが美味しいのか分からないのに、選びに選んでしまうんですよね。
サイズ(L〜3L)・重量によって価格が変わります。
リンゴ狩りの時期は、もう少し先のようですが、
赤々としたリンゴ達がたくさん実る木々を眺めるだけでも、
リンゴを食べた気になり、充分満足しました。



 

<ラ・フランスのパフェとタルト>

『果物楽園 うばふところ』内にあるオープンカフェ『Water Air』にて。
ラ・フランス狩りの他に、ラ・フランスをふんだんに使った
スイーツをここでは楽しむことが出来ます。
食べるのを思わずためらってしまいそうな可愛らしいスイーツは、
見た目だけでなく、美味しさも最高です。
ラ・フランスのソフトクリーム(300円)もおすすめです。





<山形といえば蕎麦>

『原口そばや』に寄りました。
店内は、畳のお座敷になっており、有名人の色紙が
たくさん飾られていました。
※原口あきまさの色紙はありませんでした。
日曜日のお昼どきということもあり、店内は満席状態で、
店外には行列ができていました。
非常にこしの強い蕎麦で、こんなに美味しい蕎麦を食べたのは
初めてです。行列ができることに納得いたしました。





<ペンションあっぷる>

宿泊したのは、蔵王ペンション村にある『ペンションあっぷる 』。
露天風呂からの眺めは絶景です。



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