エスニック

ロシア(2003年10月)


2003年10月にロシアに行ってきました!
サンクトぺテルブルグとモスクワの画像付き旅行記です。

ロシアってどうなんだろう?って思いますよね。
行くまでは私もそうでしたが、実際に行くことで
ロシアに対する考えが180度変わりました。

少しだけ暗い雰囲気はある国ですが、
人間も誠実で、食事も美味しく、街並みも素敵です。
是非、皆さんにも体験して欲しい国です。

旅行会社は「阪急交通社」というところです。
ロシア専門でツアーを結構数多く企画しています。
値段は一番リーズナブルなのですが..。
ちなみにロシアはビザが必要です。


〜 サンクトぺテルブルグ観光 〜

 

<エルミタージュ美術館外観(左が川側から、右が裏手から)>

世界三大美術館の一つと言われる、エルミタージュ美術館。
とても大きく綺麗で壮大な美術館でした。
ロシアの女帝・エカテリーナ2世が収集した世界中の絵画を
ここの美術館で見る事が出来ます。絵画以外にも、黄金の間など
豪華な装飾を散りばめた部屋の数々を見ることが出来ます。
とても大きい美術館で全てを見るには4日掛かるそうで。
実際見たのは6時間くらいでしたが、疲れた..!

 

<エルミタージュ館内>

 

<レオナルド・ダ・ビンチの壁画と黄金の間>

一番印象的だったのが、この黄金の間。
金箔を部屋の壁から天井まで敷き詰められていました。
当時、国自体が貧しかったにも係わらず、
このお金の掛け方は凄いですね..。

 

<エカテリーナ宮殿外観と中の謁見の間>

歴代のロシア皇族が住んでいたのがこの宮殿。
ロシアに漂流後帰国を願い出たと言われる日本人「大黒屋光太夫」
がエカテリーナ2世に帰国を願い出たのが、この謁見の間です(右)。
ここも、もの凄く豪華でした。ロシア人は金(きん)が好き..。

 

<イサク聖堂外観と中の壁画>

エルミタージュ美術館から少し離れたところにあるのが、このイサク聖堂。
大きな聖堂で、中の壁画はどれも素晴らしい!
この国はカトリックの国なんだなぁ、というのを実感させられました。

 

<サンクトぺテルブルグの街並み>

エルミタージュ美術館からホテルまで歩いて帰る間に撮った街の景色です。
何気なく撮影したこの2枚ですが、ロシアっぽくていい感じです。
路面電車が走っているせいか、極端に高い建物が無いですね。
車の排ガス規制が無いせいか、排ガスがひどい。歩くと少しむせる時も。
多分ここに住んだら、今以上に鼻毛の伸び率が増すかも..。



〜 モスクワ観光 〜

 

<クレムリン外観と中の武器庫>

ロシアの大統領とかが住んでたり、色んなことしてるとこ。
結構広くて、市民に公開されているのがいいですね。
右は武器庫の写真です。それ以外にはダイヤモンド庫もあり、
ダイヤモンドを散りばめたエカテリーナ2世の王冠などが見学できます。

 

<赤の広場>

左が赤の広場で、右が赤の広場にある教会兼宝物庫かな..。
赤の広場の中央にある小さい建物は「レーニン廟」です。
ロシア建国の父、レーニンの遺体を見る事が出来ます!
どうやってるのか分からない防腐処理を施して保管しています。
見るには何度もボディチェックを受けました..。(カメラ厳禁)
ロシアのお国柄を感じさせる、一番印象的な場所でした。

 

<鐘の皇帝と大砲の皇帝>

鐘も大砲も世界一の大きさだそうです。確かにデカかった..。


楽しんで頂けたでしょうか?ご意見・感想をお待ちしております。
(メールでも掲示板でも構いません)


ひでともみ旅行記のトップへ 




エスニック