エスニック

新潟県中越地震の被害に遭われた皆さまに、
心よりお見舞い申し上げます。


新 潟(2004年5月)


〜国境の長いトンネルを抜けると季節外れの雪国であった〜
ともめと母の女ふたりで、新潟県へ行って参りました。
新潟へ行くまで、日本酒ずきが「八海山」という山が実在するのを
全く知らずに八海山を飲んでいました(苦笑)
温泉と日本酒と日本海の幸をしっかり堪能いたしました。


 

(左) 関越道から見た山々。残雪が涼しげで綺麗でした。
一面に水田が広がり、これぞまさに米所といった素晴らしい風景。
途中、サービスエリアで谷川岳の湧水を飲みました。
群馬県なのに、この水にお米と日本酒ありと勝手に納得、感動。
湧水持ち帰り用の空ペットボトル(「谷川岳の天然水」ラベル付き)1本105円!

(右) 赤城高原牧場でのソーセージ作り体験(群馬県)
テクニックが少々必要ですが、袋詰めの作業は面白いっすよ〜。
ちなみに、お肉を詰める袋の皮は、羊の小腸です・・・
※ソーセージは無修正です。


 

↑ (左右ともに)北方文化博物館 ↑
阿賀野川沿いの横越町にある豪農の館(伊藤邸)。
現在は寄贈され博物館となっています。
敷地8,800坪(29,000u)、建坪1,200坪(3,960u)、純日本式住居です。
美しい庭園を座敷から眺めていると、京都のお寺に居るかのような錯覚が・・・


 

源義経、親鸞、松尾芭蕉なども多く参拝したという弥彦神社は、
越後で最も古く格式の高い神社なのだとか。
参道には、空に向かって真っすぐに伸びた大きな杉木立が並び、見事でした。


 

(左) 地平線にうっすらと黒く浮かんで見えるのは佐渡ヶ島。肉眼では見えたんだ!
(右) 寺泊漁港の市場に並ぶ鮮魚たち。死んでるフリしてるのかと思いました。



今回宿泊したのは、新発田市月岡の「ホテル泉慶」。
「美人になれる」といわれる月岡温泉に、
夜2回、早朝1回の計3回、不美人親子が浸かってみましたが・・・

泉質は含食塩硫化水素泉ですが、硫黄の香りがあまり強くなく、
美人になったかどうかはともかく、大変気持ちよかったです。

都会では味わえない良質の天然水が、この土地を支えているのだと
実感すると同時に、まだまだ残っている日本ならではの美しい自然や風景を
目の当たりにする事により、日本人である喜びを味わえた貴重な旅でした。



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