北海道（２００７年６月）
会社のリフレッシュ休暇を取得して、
家族で３泊４日の北海道旅行へ。
娘のゆいにとっては、初の飛行機、
家内と娘にとっては初の北海道となりました。
ＪＴＢの北海道周遊ツアーを申し込み、
小樽（札幌） → 富良野 → 旭山動物園 → 知床半島（世界遺産）
→ 摩周湖 → 阿寒湖 →オンネトー とツアーバスで回ってきました。
食事も美味しく、のんびり過ごし北海道を満喫できました。
それにしても、北海道は「暑い！！！」
しかも空気が乾燥してるから「喉が渇〜く！！！」
涼しくて快適な北海道を期待していたのに！
＜第１日目：羽田空港→札幌空港→小樽→札幌駅前＞
羽田空港から札幌空港へ、無事に到着。
その札幌空港から約１時間程で、小樽運河に到着。
そこで散策し、オルゴールを購入しました。（右の建物）
小樽運河は、古い運河は本当に一部で、近代化が進んでいました。
日産のディーラーとかがドーン！と運河沿いにあったり．．。
当時の景観を残すこと、というのは本当に難しいですね。
もうここは、そのうち観光スポットじゃなくなるかも．．．。
ホテルに着いた後は少しのんびりした後、時計台へ。
「札幌の時計台」は日本の「三大がっかり名所」にランクインされているとのこと。
確かに、綺麗に手直しされ過ぎてて歴史や風情を感じない．．。
そうそう、「札幌アスペンホテル ↓」は札幌駅の目の前で、ビジネスにも旅行にもＧｏｏｄな感じ。
その後は調べておいた、「うに丼」を食べることのできるお店へ。
「寿司処 清平」というＡＮＡホテルの地下にあるお店へ。
落ち着いたお店で、味も良かったけど、丼にもっと「うに」を入れて欲しかったな。
本当は「函館うに むらかみ」に行きたかったけど、日曜は定休日とのことで断念。
子供が居るので、禁煙 かつ お座敷 があって海鮮ものを食べることの
できるお店となると、札幌市内でもかなり少ないんですね。
＜第２日目：札幌→富良野→旭山動物園→温根湯温泉＞
ホテルを出発し、「フラワーランドかみふらの」へ。
ここでは、咲き乱れているはずのラベンダーとルピナスを眺める予定でしたが、
こんな感じ↓でかなり期待外れ．．。
でも、富良野の雄大な景色を満喫することができました。
ここで、ＪＴＢの企画したアスパラ漬物作りを体験。
密かにドキドキワクワク期待していたのですが、「茹でる→冷やす→漬ける」
という超早い流れ作業で、あっという間に完成．．。寝酒の肴となりました。
その後は、プレメインイベントである「旭山動物園」へ。
この旭山動物園は、今や年間来場者数では上野動物園を抜いて
日本トップに躍り出たそうです。”行動展示”という今までに無い
動物園のスタイルがウケたんだと思います。
確かに面白かったのですが、人が超多いわ、山に作っているので
登り降りが多くてちとキツいわ、おまけに暑いわで、ややバテました。
時間内で見て回る必要あって余裕無く、写真はこれだけ．．。
ちなみに横の写真は移動途中の写真。畑の連続、これぞ北海道！
でも、北海道からの資金援助の元、この景色を保つ為に山の斜面を
保ったまま畑にしているそうです。斜面だと手入れも大変でしょうね．．。
ホテルに戻りがてら、層雲峡で滝を眺め、キタキツネ牧場へ。
キタキツネはバイ菌いっぱい持ってるから、糞に気をつけてください！と。
だったら掃除しといてよ！というくらい糞がいたるところに落ちてました。
まぁ、掃除が追いつかないくらい、狭い敷地に数多く放し飼いされてます．．。
キツネを初めて間近で見ましたが、確かにちょっと意地悪そう。
最後は北見市にある温泉宿でもある「温根湯温泉 温根湯ホテル 」へ。
ここのホテルは、従業員の対応も良く、温泉も最高でした。
近くに居たお爺さん達が「ここのお風呂は、なかなかのもんじゃのぉー」と
仰って満喫しておりました。色々な種類の温泉が用意されてましたよ。
夕飯の食事処も半個室のような感じにしてあって、良かったです。
＜第３日目：温湯根→知床半島→知床五湖→摩周湖→阿寒湖温泉＞
ホテルを後にし、いよいよこのツアーのメインイベントである
２００５年に世界遺産登録された「知床半島」へ。
途中の昼食場所と、これから乗り込む遊覧船が帰航している様子。
約１時間程かけて、知床半島先端の雄大な絶壁を眺めます。
２００５年の世界遺産登録以降、完全に人の立ち入りが禁止になったそうです。
とことん自然を残そう、という取り組みが始まっています。
遊覧船では、時折流れる大音量の演歌が気分を害してくれました．．。
冬場は流氷を割って進むことになるそうで。体験してみたい。
地球温暖化が進んでいるので、流氷があるうちにまた来ないと。
その後は知床五湖の１つを見る予定でしたが熊が出没している
とのことで、湖に行くのは急遽中止に。残念．．。
帰り際、道路沿いで戯れている鹿を発見。かなり人に慣れてます。
阿寒湖畔にあるホテルに戻る前に、摩周湖へ。
「霧の摩周湖」と言われていて、霧が無い時のほうが珍しかった
ようですが、最近はそうでもないみたい。行った時は晴れてました。
気温の上昇や自動車の乗り入れによって、樹木が枯れつつあり、
湖もどんどん濁ってきているとのこと。うーん．．．。
＜第４日目：阿寒湖温泉→オンネトー→帯広空港→羽田空港＞
宿泊したホテルは「阿寒湖畔温泉 ニュー阿寒ホテル 」。
阿寒湖のすぐ脇に建てられたホテルでした。
食事や温泉も美味しくて、部屋からの眺めも最高でした。
右はホテルで見つけた北海道限定モノ。北海道の味がしました。
朝食後には、湖畔を散策。気持ちよかったです。
ホテルを後にして、今回の北海道旅行で最後に向かったのが
「オンネトー」という湖。水が澄んでいて、とても綺麗でした。
こんな綺麗な湖、生まれて初めてかもしれません。
天候や見る位置によって、湖の色が変化することから「五色沼」
とも言われているそうです。湖水は酸性で、魚が棲めません。
最後に北海道の広大さを満喫しながら、帯広空港へ。
３泊４日にしては、あっという間の北海道旅行でした。
今度は行き先決めて、のんびりと２週間くらいかけて
回りたいと思います。いつ行けるかなー．．．。
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