アクセル使用時の翼のねじれ (あるいは、オタク vs マニア)


あなたは、アクセルを踏むと翼がねじれることに気が付いていますか?
翼中央部と、翼端では翼弦の長さが違うのに、アクセルで、同じ長さだけAラインを引き込むわけですから、
翼端部の方が迎角の変化が大きくなります。この迎角の差により、翼がねじられることになります。

昨年のAirWaveプロトは、このねじれが非常に少なくなるライン配置が衝撃的でしたね。
Aライン取り付け部〜Cライン取り付け部の間隔が翼中央から翼端まで、あまり変化していないようです。
おかげで、翼中央のCライン取り付け部が、異常に前に出ていました。

Gradient AVAX もかなりこれを意識していますね。
翼端のDラインが無くCラインが後に下げられてA−Cの間隔をとっています。

オメガ4、Boomerangの翼端のCDラインが一本にまとまって、Cライザーに接続されているのも
ねじれを減らすためでしょうか?

一方、
Xenon、Nexon は素直に翼がねじれる構成です。

ESCAPE は、それよりさらに、ねじれの大きくなる構造ですね。

それぞれのメーカーで、いろいろ試した結果なのでしょうが、これからどちらが主流になっていくのでしょう。
直感的には、ねじれない翼の方が良さそうな気がするのですが、Nexonなんかは性能出てたみたいですよねぇ?


こんな話、初めて聞いた?
でも、今度エリアで人に語ってみたい?

あなたは、パラオタクですね。(;o;)

オタクはだめです、もてません。
人に知られないように、オタクであることを隠して生きていきましょう。


えっ、こんなこと常識?
おまけに、機体を改造して、翼のねじれの効果を
体を張って試したことまである!!

あなたは立派な、コンペ機マニアです。(ToT)

隠しようも有りません。胸を張って生きていきましょう。


ちなみに、僕の分類では

マニア:特定の物事に対し、異常な情熱を持ち、その人並外れた情熱は
     時として、新しい文化を創造し社会に認められることもある。
     (が、普通は白い目で見られる)

オタク:マニアックな物事を愛好する人々。(ただし自ら文化を創造する才は無い。)

となっております。

どちらにしても一般人とは、かけ離れた価値観を持った人たちです。
良い子は近づかないようにしましょう。


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