2011年 3月26日

前回の更新から9カ月も経ってしまいましたw
その間レイアウト自体には手をほとんど入れておらず、増備が続く日々でした・・・


計画停電に伴って、家内と子供が2週間ほど計画停電の無い地域(都心の実家)に疎開したので
それをいい機会にレイアウトの細かい部分と補修を行いました。

まずは補修。
内周路線の湖付近のカーブが土台がしっかりできていないようで、立てかけたことでたわんでしまい
逆バンク状態に・・・。
線路で逆バンクはありえなくカッコ悪いためこの部分の線路を敷設し直します。


マイナスドライバーでこじって線路をはがします。
意外にもあっさりはがれましたw

土台の隙間に紙粘土等を詰めて、再度敷設。
バラストを撒き直し、前後バラストの色が変わってしまうので塗装も行います。

上下反対になってしまいましたが、こちらが完成状態。
逆バンクが解消するために作業を行ったのですが、副産物としてカントが付きましたw



やべ。カッコイイw


さらに・・・
右手前の角の処理に困っていましたが、結局高さの無いものにしたかったので
水田に落ち着きます。

まずはカッターで水田部分を低くしていきます。

水田に使ったのはジオコレの情景シート。手軽で安くて便利です。
切り取った場所を紙粘土で土手とあぜ道を成型し、パラーパウダーで土を表現した後にシートを貼ります。

また、シートの淵もキッチリ直線だと不自然なので、カラーパウダーを少し追いこんで
それっぽく見せておきます。
最後に鉄路柵を付けて完成。手軽すぎる。

さらに
ヤード内に蒸気機関車用の石炭および灰置き場があるのですが、施設のみで実際に石炭とか
灰とか全く表現していなかったので、それらしく見せる事します。

いきなり完成www

石炭はバラストを盛って、乾いたらタミヤカラーの黒。
フツーの黒ではツヤがあり過ぎるし、フラットではどうも・・・と思ったので
セミグロスブラックを使いました。まぁいい具合。
灰はトミックスのカラーパウダー(ライトブラウン)を撒いてから、
タミヤカラーのジャーマングレイとフラットホワイトを1:2で混ぜたものを筆塗り。
周りはドライブラシでそれらしく。

・・・なんとなくそれっぽく見えますよね?  見えるだろ?(言い聞かせる)

ほらほら、機関車置いてみるとそれらしく見えるし。OKってことで。

最後に悩んでいた駅前の処理。
結局情景コレクションの「バス停 B2」の待合室と停留所部分を拝借。
さらにカワイの花を植える事で色調に変化を見せてみる事に。

まぁ、小奇麗な感じで良いんじゃないでしょうか。
道路標示が何もないですが、この風景である昭和の時代だと
結構何も書かれていないのが普通だったりするので、これはこれで良しとします。


これで大きな作業はだいたい終了。

あとカーブポイントが1か所不具合を抱えているので、これはまた次の機会に補修することにします。


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