ジェネラルダイナミクス F-16  ファイティングファルコン
GenaralDynamics F-16 FIGHTINGFALCON



アメリカの戦闘機って好きじゃないんですけど、これは曲線美を感じて良いですね。

アメリカ空軍により1970年初頭出した軽量戦闘機計画によって誕生しました。
計画当初は旧ソビエトのMiG-17/19/21に対してF-86/100/104/105等では近接空戦に対応できないため(実際に朝鮮戦争の時はF-86よりMiG-17の方が勝っていたとされているが、乗務員の経験の差が決めてとなって勝利した。ベトナム戦争では多くのF-105を失う結果となっている)、それを徹底的に強化させる方向で作られたが、主任務の他にワイルドウィーゼル(レーダーサイト攻撃)等の攻撃任務としても使用されている。
ちなみに、本機は1000機以上の発注を受け、多数の国で戦闘機設計の参考として利用されており、F-2支援戦闘機(日本)・経国戦闘機(台湾)・KTX-2(韓国)・殲撃10(中国)など、実に多数の機体の基本となっている。
(お約束ではあるが、アメリカは中国に対して兵器の禁輸しているので力を借りず自力でコピーしてしまっていますけど)

このF-16は型番で改良が明記されず、ブロック名で改良の度合いが分かるようになっている。
現在の最新型は「ブロック50/52となる。


諸元はF-16Cブロック50
寸法(L x W x H / 翼面積) 15.03 x 10.00 x 5.09 (m) / 27.90m~2
機体重量(自重) 8627kg 
最大速度 マッハ2.0以上
エンジン ジェネラルエレクトリック社製 F110-GE-129ターボファンエンジン 1基
乗員数 1名(複座型は2名)
武装 20mm M61A1バルカン砲 x1、AIM-7スパロー x2、AIM-9サイドワインダー x2
AIM-120アムラーム x2他最大5443Kgまで搭載可能



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