
 |
JUDD EV V8 (1989〜1991) |
シリンダ数 |
8 |
バンク角 |
72度 |
乾燥重量 |
125キロ |
排気量 |
3000cc |
最高回転数 |
12500rpm |
長さ |
555mm |
高さ |
525mm |
幅 |
615mm |
出力 |
640hp以上 |
フォードにケンカを売るかの如く低価格エンジンとして1988年に登場。
まぁ先にも後にも信頼性が乏しく、よくエンジンブローしてた。
しかし出力的にはフォードDFRより高く、先代のJUDD
CVはウィリアムズでも使用されていました。
熟成できれば十分にうま味のあったエンジンだけに残念。。。
JUDDのティックフォードチューン(5バルブ化)は本戦では一度も見ずに終わってしまった。 |

 |
YAMAHA OX11A (JUDDO JV) V10 (1996〜1997) |
シリンダ数 |
10 |
バンク角 |
72度 |
乾燥重量 |
130キロ |
排気量 |
2996cc |
最高回転数 |
16000rpm |
長さ |
570.25mm |
高さ |
385mm |
幅 |
511mm |
出力 |
700hp以上 |
一時は消えたJUDD。気がつけばYAHAMAを手を組んでたw
V10ではあるけど上のEVと比べるとシェイプアップは目ざましい。
シリンダーが1列増えてるのに全長は15mmしか増えてない。
信頼性もそこそこ(実践では悪い方)あり、アロウズに搭載された頃にはデーモン・ヒルがハンガリーGPでトップを快走したのは記憶に新しい。しかし、シェイプアップの代償か、出力が足りず同時期のフォードにも負けてたな・・・。 |

 |
BMW M12/13 TURBO (1981〜1987) |
シリンダ数 |
4 |
バンク角 |
72度 |
乾燥重量 |
約170キロ(タービン込) |
排気量 |
1500cc |
最高回転数 |
10500rpm |
長さ |
N/A |
高さ |
N/A |
幅 |
N/A |
出力 |
850hp(1985) |
直4です。マルチシリンダーではありませんw
周りのチームがターボでもV6、N.A.ならV8が当然のこの時代にシングルシリンダーのL4を持ってきたBMWはある意味スゴイ。
登場当時はL4独特のストロークの多さに悩み、出力(回転数)を上げられなかったが、徐々に熟成させ最後の1987年ではメガトロンチューンにより880hp以上の高出力を発揮。
最後はアロウズとブラバムにしか載ってませんでしたっけ・・・ |
 |
Life (Rocchi) W12 (1990) |
シリンダ数 |
12 |
バンク角 |
27.5度 |
乾燥重量 |
約150キロ |
排気量 |
2995cc |
最高回転数 |
13000rpm |
長さ |
N/A |
高さ |
N/A |
幅 |
N/A |
出力 |
600hp(公称値) |
後にも先にも最強の「ネタ」エンジンwww
スバルのフラットみたいに市販車にも活かされてないシロモノ。
設計者的にはV12のマルチシリンダー特性(高回転化)とV8のコンパクトさをドッキングって考えたらしいですが、冷却性や出力、排気処理など根本的な性能が満たされず、W化する事で高重心になり、まるで良いところ無し。
毎グランプリ3週もできずエンジンが逝ってましたね。
これに乗ってたジャコメリも知人に懇願され「しょーがねぇーなー」と仕方なく乗ったとかw
しかも後半戦は中古のJUDD CVに交換しちゃってりして。。。 |